木曜日, 6月 27, 2019

無知や煽動が独裁政権を生んでしまう

6月初めに年金2000万円問題が勃発してから、消費が低迷している。知り合いの居酒屋店主は40歳以上の入店者が3割近く減ったという。地元の日本料理屋の店主もどこの店も売り上げが落ちていると嘆いている。また、知人の小物を売っている店主もネット販売が激減して、アクセス数も3割近く減ったという。

老後は年金だけで暮らせないことはほとんどの人が知っているが、2000万円だの3650万円という具体的な金額が取沙汰させられると、財布の紐はどうしても固くなっていくのが人情だ。金融庁の答申は正しいのだが、それを無いものした安倍内閣は全く酷い政権である。

そんななか、昨日乗ったタクシーの運転手が悲しいことを言った。彼は民主党政権に期待したのに裏切られた、とまるで自民党のお題目のようなことのたまわった。これには私ははっきり否を唱えた。

「運転手さん、政権なんて3年では成果なんて表せないんですよ。それを野田(佳彦)が安倍の口車に乗せられて、解散総選挙したんですよ。野田もバカですが、安倍は6年もやっているのに何の成果もないじゃないですか。政権なんて4年いや8年やらなければちゃんとした成果は出ないんですよ。アメリカや中国もそうじゃないですか。だから、安倍の嘘つきに騙されてはいけないんですよ」

と私が言ったら、さすが運転手も相手が悪いと思えたのか、口をつぐんでしまった。そして、最後に私が降りる前に「安倍は日本語も英語もできないんですよ。そんな男をどうして信じられますか」と言ったら、さすがに彼も「そうですね」と言った。でも、彼は参議院選挙で自民党に投票するような気がしてならなかった。

日本の現状はこんなものなのかもしれない。無知や煽動が独裁政権を生んでしまう。

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