火曜日, 4月 07, 2009

あっちのテレビもこっちのテレビも“二世タレント”

“二世タレント”、マスコミはこの言葉を最近ほとんど使わない。というのも、この言葉には少し蔑視の意味が込められているからかもしれない。今日の芸能界には二世タレントは掃いて棄てるほどいる。そのおかげで下記のような「芸能家族大集合!」(↓)のようなサイトまである。

本当に、最近テレビに出ているタレントや俳優に二世が多い。芸能界もしくはテレビ界には昔から親の七光りを利用したり、もともと下地をもった子供をデビューさせようという安易な体質がある。一方で、二世たちの親への甘い依存体質がある。その二つが合致したところで二世タレントが誕生すると言っても過言ではない。

ただ、私はすべての二世タレントがダメだとは思わない。政治家の二世・三世はほぼ全面的にカンベンだが、芸能人の二世は蛙の子は蛙でもあるのだから、一概に否定することはできないだろう。中井貴一、佐藤浩市、緒形直人、松たか子といった実力で今日の位置を築いている人も少なくない。

安易な二世タレントが多いが、二世タレントにもつらい部分はある。華々しくデビューしても常に親と比較されたり、実力が伴わず売れなかったりすると「親の七光りがあっても売れなかった」と言われてしまい、苦渋を味わなければならない。結構つらい立場でもある。

二世タレント、という言葉がいつ生まれたかは知らない。以前はこの言葉には少し輝きがあったが、今日ではその面影すらない。そのせいでかマスコミは使わないのだろう。

芸能家族大集合!
http://cozalweb.com/ctv/kazogei/index.html

土曜日, 4月 04, 2009

興ざめする“東京ドーム・ホームラン”

昨日(3日)プロ野球が開幕した。世間の注目は札幌ドームでの日本ハム・ダルビッシュvs楽天・岩隈の日本代表投手同士の投げ合いだったが、地上波での中継は相変わらず東京ドームでの巨人戦(対広島)だけだった。

その巨人vs広島戦を行きつけの寿司屋「寿しながもと」でテレビ観戦していたが、3回裏に巨人の小笠原とラミレスが打ったホームランが、酒を不味くするホームランだった。先日も書いたがWBCの“飛ばないボール”ではホームランを打てなかった小笠原の打球は、東京ドーム特有の“気流”に乗って、フラフラと左中間スタンド前列に入ってしまった。続くラミレスのホームランも、明らかに広島の投手ルイスのボールに詰まった一打で、これまたフラフラとレフトスタンドに入ってしまった。

この2本のしまりのないホームラン。これがもし新しくなった広島球場ではホームランにはならなかっただろう。というか、東京ドーム以外ではよほどの“神風”が吹かない限りどこでもホームランにならなかっただろう。

インチキとは言わないまでも、興ざめするホームランが飛ぶ東京ドーム。WBCの“飛ばないボール”をつい最近まで目にしていたせいか、巨人ファンの店主やお客さんたちもさすがにバツが悪そうな顔つきだった。

世界基準からズレている日本野球
http://k21komatsu.blogspot.com/2009/03/blog-post_25.html

木曜日, 4月 02, 2009

ポケット・ティッシュが少なくなった

一時は机の上にうずたかく積まれていたポケット・ティッシュ。最近はその数がめっきり減り、その数は7〜8個になってしまった。繁華街をあまり歩かなくなったせいもあるが、街頭でポケット・ティッシュを配る人を見る機会も少なくなった。

以前は消費者金融、銀行、郵便局、携帯電話、薬局、マッサージ、メガネ・コンタクト、不動産などなど、ありとあらゆる業種のポケット・ティッシュが机の上にあった。そのおかげで、箱入れのクリネックスやネピアといったティッシュを買うことが殆どなかった。しかし、今は5箱パックのものを買わざるをえなくなっている。

景気悪化の影響はいろいろなところに表れる。特に広告関係の自粛は凄いようである。電通の調べによれば、2008年の交通広告費(鉄道、バス、空港、タクシー)は計2495億円で、2007年に比べて3.7%減ったという。交通広告費は2007年まで5年連続で増加していたが、2008年は6年ぶりに減少に転じてしまった。

同じように、ポケット・ティッシュも広告費の一種であるから、景気悪化の影響をまともに受けているのであろう。こちらはハッキリしたデータがないので、なんと言い難いが、10〜20%の落ち込みをしているのではないだろうか。

ポケット・ティッシュが少なくなると、どことなく不安になるので、早く景気は回復してほしいものである。w

火曜日, 3月 31, 2009

新聞のテレビ欄が地デジ対応に

昨日(30日)から関東版の朝日新聞、日経新聞、日刊スポーツのテレビ欄が地上デジタル放送チャンネル対応に変わった。つまり、テレビ欄の左からNHK(1)、NHK教育(2)、日本テレビ(4)、テレビ朝日(5)、TBS(6)、テレビ東京(7)、フジテレビ(8)の順になったのである。まだアナログ・テレビを見ている母親は「なんか変ねぇ」と少し戸惑っていた。同じように年配者のなかには戸惑っている人は多いかと思う。

今回のこの3紙の変更は明らかに意図的である。というのも、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、東京新聞および他のスポーツ紙は変更していない。テレ朝は昨年9月の定例社長会見で「地デジの普及率が50%を超えたら、新聞各社にテレビ欄を地デジチャンネル順への変更を要請したい」と述べていた、という。

そして、今年1月の総務省の調査で地デジの普及率は49.1%となり、テレ朝が主張している50%に近づいたことで、テレ朝の親会社である朝日と系列の日刊スポーツ、そして、12チャンネルとしてテレビ欄の右端に追いやられていたテレビ東京の親会社である日経が同調したのである。

今回のテレビ欄の変更によってテレ朝は紙面中央となり、テレ東は右端からひとつ中央へ進出することができた。テレビ欄は横書きのために左から右へ読むのが一般的で、これまで右側にいたテレ朝とテレ東は以前より視覚的に有利な場所に移った。このことが即視聴率に直結するとは思えないが、右端に追いやられたフジテレビは面白くないだろう。そして、こうしたテレビ欄の変更はいずれ全国各地に波及すること必至である。

しかし、テレビはもはやテレビ欄で左右されるというよりも、質と内容、そしてザッピング(笑)で決まるのではないだろうか。また、今後は視聴率とよりも占拠率が大きなウエイトを置かれると思われるので、こうした小手先の変更ではなく、より一層の質と内容の変更(改正)がテレビ局は問われるのではないだろうか。

日曜日, 3月 29, 2009

トキめかない朱鷺たち

昨年9月に佐渡で放鳥されたトキ10羽のうち、島内に残っていた唯一の雌が28日に新潟市内で確認された。これによって、無事が確認されている8羽のうち雄4羽は佐渡に、雌4羽は本州にと離ればなれになり、今春の繁殖は難しくなったようである。

このニュース、関係者のみなさんには申し訳ないが、正直笑ってしまった。なんで雌だけが佐渡を離れて本州へ渡ってしまったのだろうか。

雌の方が好奇心が旺盛なのか、それとも飛来能力が高いのか、それともイケメンの雄が佐渡にはいなかったのかなどと、いろいろ考えてしまった。佐渡トキ保護センターの金子良則獣医の話によると、「縄張りを形成する雄に比べ、雌は自由に動き回る傾向にある。トキにとって佐渡は狭過ぎるのかも」と指摘しているそうだ。

新潟県と佐渡市は環境省にトキを捕獲して、佐渡に返す要望をしているようだが、それはちょっとリスクもあるようだし、自然界のルールにも反している気がする。環境省としては、自然繁殖は佐渡でという基本方針は変えないようであるが、少なくとも今後の放鳥計画に悩んでいるに違いない。

金曜日, 3月 27, 2009

藤沢周平の「海坂藩大全」(上下巻)を読む


海坂藩(うなさかはん)とは藤沢周平が書く時代小説に登場する架空の藩の名前である。モデルは彼の出身地である城下町・鶴岡、そして港町・酒田を擁する庄内藩である。

本の解説によると、藤沢周平は生涯に短編・長編合わせて250以上の作品を執筆したが、そのなかで海坂藩を舞台にした作品は長編が9篇、短編が22篇あるそうだ。ただ、他にも海坂藩を舞台にしたと思われそうな作品はいっぱいある。この「海坂藩大全」には短編22篇のうち21篇が収録されている。

藤沢が海坂藩を舞台にした小説に登場する主人公は、そのほとんどが100石以下の下級武士で剣術の使い手だ。そして、藩のいざこざ(派閥争い)に巻き込まれるという話が多い。しかしながら、彼が描く海坂藩の情景は四季おりおりに富み、下級武士がもつ慎ましやかさ、悲哀さなどを見事に描いていて、淡い色の郷愁に包まれた藤沢ワールドを築いている。

収録されている作品は直木賞受賞作である「暗殺の年輪」をはじめ、公儀隠密の長期にわたる探索を綴った「相模守は無害」などを描いた剣客小説が多いが、そんななかで私は「花のあと」や「山桜」など武家の女性にスポットを当てた小説に感銘をうけた。それは藤沢が武家の娘がもつ強さと弱さを相対的に描いているからだろう。


少し余談になるが、この本は字游工房という写植デザイン会社(高田馬場)が「藤沢周平を組む」という合言葉に開発された“游明朝体”という書体を使って印刷されている。しかしながら、この書体を開発中に初代社長で書体デザイナーの第一人者だった鈴木勉さんは逝去された。この「海坂藩大全」は鈴木勉さんに捧げられた本であるだろう。

水曜日, 3月 25, 2009

世界基準からズレている日本野球

WBC(ワールドベースボールクラシック)で日本は2連覇を遂げた。選手やスタッフの努力と実力で?ぎ取った結果だけに、それは大変喜ばしいことである。しかし、今回のWBCで日本野球の問題点も数多くさらされた。日本代表が世界一になったとはいえ、日本野球そのものが世界基準に満たさないものがいくつかあるということである。

まず第一に日本で使われている“飛ぶボール”を即刻やめることだ。日本の打者がWBC期間中打ったホームランはたったの4本。韓国は11本、アメリカは12本、ベネズエラは13本だった。日本がいくらスモールベースボールを行っているとはいえ少なさすぎる。

そして、これらのホームランを打った打者は全員が右投げ右打ちの打者(村田2本、城島1本、内川1本)だった。右投げ左打ちの打者でフェンスに当てたのはイチローだけであった。以前にも書いたが、俊足の子供はまだしも、右利きの子供が左打者になる風潮は直ちに改めるべきである。

こうしたことの象徴的な打球が、サンディエゴでの対キューバ戦で小笠原(右投げ左打ち)がセンター・エラーを誘った一球だ。この夜のサンディエゴは霧でセンターは打球が見ずらく、落球してしまった。もしあの一打が日本の“飛ぶボール”で、乾燥していて狭い東京ドームでやっていたらホームランになっていたに違いない。

日本はヒットを92本も打ちながらも、得点は50と少なく残塁数も多かった。決勝で日本は9回までにヒットを12本打ちながら得点はたった3点しかなかった。これがスモールベースの象徴かもしれないが、やはり得点能力をつけるにはもう少し長打力が必要である。サッカーの日本代表と同じように“決定力不足”だったことは明らかである。

そして、世界中で日本だけのストライク・ボール・アウト(SBO)の数え方はボール・ストライク・アウト(BSO)に即刻改めるべきである。もちろん、これはプロ野球だけでなく、少年野球から社会人野球まですべてに対してである。

次のWBC(ワールドベースボールクラシック)は4年後である。次回はアメリカや他の国も本気モードで来るだろう。それらの対策は今から行うべきであろう。美酒に酔いしれているだけでは、日本野球の将来は危ない。

月曜日, 3月 23, 2009

日テレもナベツネも苦虫を噛んでいるだろう

先週金曜日に行われたWBC(ワールドベースボールクラシック)第2ラウンド1組1位決定戦、日本対韓国戦の視聴率が、なんと40.1%(関東地区)を記録した。30%を超えると思っていたが、まさか40%を超えるとは驚きである。こうなると、本日行われた日本対アメリカの準決勝は45%を超えているのではないだろうか。そして、明日の日本対韓国の決勝戦は50%超えるかもしれない。異常な盛り上がりである。

こうした盛り上がりの裏で、主催者のひとつに入っている読売新聞系列の日テレは苦虫を噛んでいるに違いない。反対に放映権を取得したTBSは笑いが止らないだろう。

それにしても、日テレがなんで放映権を取得しなかったのが不思議である。先日、「真相報道 バンキシャ!」の岐阜県裏金報道で久保伸太郎社長が辞任したが、それとは別にWBCの放映権を取らなかった責任も問われたのではないだろうか。

ナベツネの苦虫を噛みつぶした顔が目に浮かぶようである。(笑)

金曜日, 3月 20, 2009

雨漏り修理工事開始

先日の日記にも書いたが、今冬の東京は雨が多かった。1月31日には降水量68.0mmを観測し、1月としては統計開始以来の極値を更新した。2月も雨の日が多く、第4週は日照時間がほとんどなく、月曜から金曜まで毎日なんらかの形でシトシトピッチャン(懐かしい言葉)の日々が続いた。3月上旬も東京は雨にたたれた。

そのためか、実は2月の終わりごろから、私の部屋の天井に20秒から30秒に1回、「ポット」という音がしはじめた。そこで、天井に点検のため穴(窓)を開けたら、案の定コンクリートと断熱材の隙間から天井に水滴が落ちていた。屋上の何処かから雨が漏っているのではないか思われる。

コンクリートという不思議なものである。激しい雨のときは水は勢いよく排水溝に流れていくが、小雨が長く続くとジワジワとコンクリートに染みこんでいき、それが雨漏りとなっていくそうである。夏場だとコンクリートはすでに熱くなっているので、染み込んだ雨もどんどん蒸発していくので、あまり雨漏りはしないようである。

ということで、昨日より本格的な雨漏り修理工事を始めてもらっている。

水曜日, 3月 18, 2009

男51歳、女34歳

先月のバレンタインデーの日に知人の結婚パーティに行った。男は舞台役者として活躍していて、テレビドラマでも時折チョイ役で画面に登場したりする。女も同じく舞台役者で、二人は共演したことがきっかけで結婚することになった。ここまではよくある話である。

しかし、タイトルにあるように、男は51歳で女は34歳である。歳の差17歳である。明らかに犯罪である。(笑)加えて、この男は3回目の結婚である。私は1番目の髪さんも、2番目の髪さんの知人である。そして、この3番目の髪さんも知人である。

パーティには200人以上の人が集まったので二人は幸せ者である。ただ、祝辞のほとんどが男の3回目の結婚に対するネタミ、ヤッカミ、ヒガミだらけになった。仕方がないといえば仕方がない。しかし、当然といえば当然である。そして、聞いたところによると、女の母親が男に対して「娘は返品不可」と言ったらしい。それももちろん当然のことであるが、その前に男に「離婚の権限なし」と私は言いたい。

なお、劇作家の野田秀樹は50歳のときに25歳離れた女性と実質3回目の結婚をした。彼に比べれば、私の知人はまだ可愛いものである。舞台人たちの世界は摩訶不思議である。(笑)