金曜日, 3月 30, 2007

中目黒の桜

中目黒の目黒川沿いは今や東京の桜名所のひとつになった。平日の昼にもかかわらず花見客のオバサンたちがいっぱい。みなさん一様に日よけの帽子をかぶり、4〜5人から7〜8人の女学校の同窓会のような集団がゾロゾロいるのです。みんな写真を撮りながら、昼食の相談などをしていて楽しそうです。

そして、びっくりしたのがなんと「ぴあ」のムック本(お花見ぴあ)には中目黒の地図が折り込みで載っているのです。テレビでもあちこちの番組で中目黒が紹介されたそうです。

桜の開花状況は今日あたりは完全に満開でたくさんのおばさんがいることでしょう。中目黒の人出予想。昼はおばさんが満開。夜は飲兵衛が満開。週末はカップルでなくおのぼりさんが満開になるでしょう。

木曜日, 3月 29, 2007

七分桜とともに釈放されました


昨日、満開の桜と共にとはいきませんでしたが、七分咲きの桜とともに病院から釈放されました。入院生活1ヶ月余、通院生活3ヶ月。思えば長いようで長い月日でした。(笑)手術をしていただいた先生およびお世話をしてくださった看護婦さん、リハビリの先生に感謝いたします。また入院中および通院中に私を見舞いにきてくれた方および励ましてくれた方にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

写真は碑文谷公園の桜

月曜日, 3月 26, 2007

大相撲はやっぱり面白くない

子供の頃、テレビで大相撲を夢中で見ていた。というのも、好きな大鵬が同じ誕生日という単純な理由からであった。その後、北の湖の時代になって遠ざかってしまったが、千代の富士の時代はまた夢中になって見た。しかし、あのバブルのような人気だった若貴時代になって相撲が嫌いになった。

嫌いになった最大の理由は二子山部屋と藤島部屋のどさくさ紛れの合併が許せなかったからだ。若貴人気を少しでも長く継続したいという相撲協会の策略が見え見えで、相撲はやっぱりスポーツでなく興行なんだと悟ってしまったからだ。どさくさまぎれの合併で結局、相撲協会は一時的な繁栄をしたが、そのあとは奈落の底へ一直線であった。

昨日の千秋楽、私は床屋に行っていたので見ていなかったが、スポーツニュースを見る限りでは醜いものだった。優勝を争う大関白鵬は大関琴欧洲を熱戦の末すくい投げで破ったものの、横綱朝青龍は大関千代大海をはたき込みで下すという横綱らしくない相撲で勝った。そして、優勝決定戦では今度は白鵬が立ちあいで変化して0.3秒で優勝をさらい、負けた朝青龍は苦笑いをしていた。

このことについて大鵬は日刊スポーツで次のように語っている。
「白鵬は優勝したが、真の強さはあるとは思えない。13勝したが真の強さがあるとは思えない。(中略)朝青龍には、もう一度横綱としての品格を考えてほしい。横綱はすべての見本だ」

大鵬は横綱になってから立ち会いで変化をすることはなかった。北の湖もほとんどすることはなかった。千代の富士は体が小さかったので変化することはあっても、あのハガネノのような胸で極力対戦力士を受け止めていた。しかし、若貴時代、朝青龍時代になってからは・・・。

相撲は所詮いつまでたっても興行であって、真剣勝負のスポーツになることはないのだろうか。それとも、勝ち負けにこだわり続ける今回のような結果で、興行でなくスポーツになったのだろうか。大相撲をまだまだ見る気にはなれない。

火曜日, 3月 20, 2007

東京の桜が開花


昨日、青山墓地(正式には青山霊園)に墓参りをしてきました。ついでに、東京でも桜の名所として名高い青山墓地の桜を観察してきました。

その昔、若かりし頃、青山墓地で墓参りと桜見物を兼ねたデートをしたことがあります。そのときに「いずれ僕はここで寝ながら花見をするようになるんだ」と気の利いたようで、とても興ざめる馬鹿なことを言った。もちろんその女性とは後に別れてしまった。青山墓地は私にとってほろ苦い思い出の地でもあります。みなさんも青山墓地でのデートはやめましょう。(笑)

さて、青山墓地の桜はまだほとんどがつぼみ状態で、あと2〜3日で花開くのではないかという感じでした。しかし、写真のように南側に面して日あたりがいい木ではすでに一分か二分咲きという木もありました。

そして、今日気象庁は東京のサクラ開花宣言を行った。
http://www.asahi.com/national/update/0320/TKY200703200233.html

青山墓地の桜の木については、昨年書いたブログも参照してください。
http://k21komatsu.blogspot.com/2006/09/blog-post_22.html

日曜日, 3月 18, 2007

時代がいずれ答えを出してくれる

「将来たばこ吸わない」増加=薬物、飲酒でも改善傾向−小中高生意識調査・文科省 (3月13日:時事通信社)

「将来たばこは吸わない」と考えている男子児童・生徒が小学5年〜高校3年の各学年すべてで7割前後となり、2000年の前回調査時より大幅に増えたことが13日、文部科学省のまとめで分かった。
 女子の「吸わない」もかなり増加。また男女とも、覚せい剤などの薬物を「絶対使うべきでない」とする割合が増え、将来飲酒するとの答えも減る傾向を示した。
 昨年2月、全国の公立学校から無作為に選んだ小学5、6年生約1万7000人と中学生、高校生の各約2万5000人を対象に、「喫煙」「薬物」「飲酒」について聞いた。

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あの「発掘あるある大事典」ではないが、世はまさに健康ブーム。そのおかげかどうかしらないが、上記のような子供の意識調査が出された。

まず喫煙だが、これは世の中に禁煙場所が増えたことにより、こんなに制約されたものを吸いたいと思わなくなったのではないだろうか。私がガキの頃はタバコはどこでも簡単に吸えた。そして、若者は規制を破ることを楽しみとして生きていた。しかし、時代は違う。若者は従順である。規則や規制を破るような「愚かなこと」をしようとしない。社会に対する反抗などという言葉は存在しない。タバコは社会への反抗の象徴のようなものだったのだが、もはやそういう存在ではないのである。

次に薬物だが、これは法律で完全にシャットアウトされているのだから、日本ではどうしようもない。ただ、私が通った高校ではこれで補導されたヤツが何人かいた。また、アメリカにいた者として書かせてもらうが、大麻タバコは普通のタバコより健康への害は少ないと思う。

さて、飲酒だが、これまで喫煙や薬物と一緒に取り扱われるのは少々おかしいような気がする。タバコは「百害あって一利なし」だが、飲酒は「百害あっても一利はある」。今回このような結果が出たことは相次ぐ飲酒運転に交通事故による影響が大きいに違いない。つまり飲酒は「百害あってさらに百害が加わる」可能性があるのである。

「喫煙」「薬物」「飲酒」への意識は時代によって変わる。この調査が喜ばしいのか、正しいのかは10年後にならないとわからない。

水曜日, 3月 14, 2007

山手線の発車メロディ

私は20年近く高田馬場に仕事場をもっていたが、諸事情により2004年11月末に仕事場を閉じた。それより2年近く前に高田馬場駅の発車メロディが「鉄腕アトム」の主題歌をアレンジしたものになった。それを初めて聴いたときは新鮮というよりワクワクする高揚感を覚えたことを憶えている。

この「鉄腕アトム」の発車メロディの誕生は、地元商店街の強い意向によるものであったらしい。というのも、高田馬場には「鉄腕アトム」生みの親である手塚治虫ゆかりの手塚プロダクションがあり、「鉄腕アトム」の原作では2003年4月7日に高田馬場に『科学省』が生まれるという由来もあったからだそうだ。このメロディ、当初は期間限定使用のはずだったのだが、あまりにも好評で現在でも使用されている。

こうした発車メロディに御当地ソングが使われたのは、1997年に京浜東北線蒲田駅で「蒲田行進曲」が使われたのが、御当地メロディーのさきがけのようだ。そして、高田馬場駅での「鉄腕アトム」のヒットをきっかけに各地で御当地ソングやゆかりの曲を発車メロディに使うようになった。

私の最近のお気に入りは山手線恵比寿駅の「第三の男」。これはヱビスビールのCMソング で「第三の男」を使っていることから、期間限定で便乗のはずだったのだが、結局「鉄腕アトム」同様に好評でいまでも使われている。同じようなことは総武線水道橋駅でも起きている。ここでは2006年7月4日から2006年10月末の野球シーズン限定使用だった、読売ジャイアンツの応援歌「闘魂こめて」が延長され、いつの間にか定着している。

このように御当地ソングの発車メロディは各地で好評のようで、今後もまだまだいろいな発車メロディが登場しそうで、個人的には楽しみである。

みなさんも最寄り駅の発車チャイムを改めて聴いてみてください。

Oriori Station館
http://ori.oc.to/

発車メロディ車内放送
http://hassya-melody.cool.ne.jp/index.htm
※このほかにも全国各地の発車メロディを聴けるHPがたくさんある。

火曜日, 3月 13, 2007

東京オリンピックには反対

今度の都知事選の争点のひとつに東京オリンピックが浮上している。昨年夏に東京は福岡を下して、2016年のオリンピック国内候補地になった。ところが、朝日新聞による世論調査では「五輪招致について『これまで通り進めるべきだ』が31%だったのに対し、『いったん活動を止めて計画を再検討すべきだ』が40%と最も多く、『中止すべきだ』は19%だった。」という結果が出た。

http://www.asahi.com/politics/update/0313/005.html

ご存知のように、次回のオリンピック開催地は2008年に北京。そして、2012年はロンドンと決まっている。この流れからいくと、2016年の開催地は南北アメリカかアフリカでの開催が有力視されていて、アジアでの開催は非常に難しい。そのため、東京の本当の狙いは2016年でなく次の2020年にあると私は疑っている。2016年はそのためのデモンストレーションではないだろうか。

さて、この東京オリンピックだが、その招致には絶対反対である。東京の湾岸整備をしようとしているオリンピックは開催が中止された都市博と本質はなにも変わらない。東京オリンピックは所詮、公共事業大好きの土木建築業者を儲けさせ、スポーツしか頭にない体育関係者が喜ぶイベントでしかない。すでに高層ビルが乱立している東京に、さらにお金を一極集中化させる必要性などもない。

私は1964年の東京オリンピックのときの激変を忘れられない。東海道新幹線が開通し、高速道路もできインフラは整備された。加えて、国立競技場、代々木体育館、駒沢競技場といったスポーツ施設も充実していった。しかしながら、同時に行われた都市整備によって、東京が木と緑の町からコンクリートとアスファルトの町になった。

今さらここまで凄い変貌はとげることはないだろうが、それでも、私はオリンピック開催には反対だ。なぜかといえば、税金をそんなところに使うのなら、医療福祉問題、少子化高齢化対策、犯罪防止・治安対策など都市ならでは問題を解決するほうが先であろう。土木建築業者、体育関係者、そしてその後ろ盾の自民党、ヤミ社会の人々だけが喜ぶ東京オリンピックなど今の東京には必要はない。

月曜日, 3月 12, 2007

暖冬による生活の変化

暖冬のおかげでさまざまなところに影響がでている。最大の影響を受けたのはスキー関連ではないだろうか。スキー場はもちろんペンションなどの宿泊施設、スキー板・スキーウエアなど関連商品、そして旅行会社など広範囲に打撃を与えたに違いない。

次に大きな影響を受けたのは衣料品関連だろう。こうも暖かいと冬物を買う必要性などまったくなかった。私もこの冬は衣料品をひとつも買わなかった。考えてみれば、暖冬の影響でこの冬に私生活の変化はかなりあったような気がする。

まず衣料品ではこの冬、ウール製の厚手セーターを一度も着なかった。1月以降リハビリなどで外出機会は多かったのに、厚手のセーター、カーディガンには一度も袖を通していない。同様にズボン下も一度も穿いていない。先日の温泉旅行ですら利用しなかった。靴下も厚手のものは使っていない。衣服は10月の衣替えの延長線上にあるようなものを着る生活を冬の間送っていた。

食生活も大きな変化があった。第一にこの冬、一度も鍋を食べにいかなかった。冬といえば友人らとちゃんこ、アンコウ鍋、かき鍋を食べていたが、今年は一度もそうした機会がなかった。これも暖冬の影響だろう。加えて、コンビニでおでんを買う回数も激減した。おそらく1〜2回しか買っていないと思う。また、大好きなコーヒー(缶コーヒーを含む)を飲む回数もこの冬は少なかった。

他にもいろいろあるような気がする。ホカロンを一度も使わなかった。その代わり、ウィルス防止のためにマスクを頻繁に利用したとか・・・。そして、電気代が去年に比べて2〜3割は安いような気がする。みなさんも暖冬の影響で私生活に変化は起きませんでしたか。

金曜日, 3月 09, 2007

JR東日本の新幹線および特急列車がすべて禁煙に


3月18日のダイヤ改正からJR東日本の新幹線および特急列車(一部を除き)はすべての車輌が禁煙になる。長野新幹線はすでに全面禁煙だったが、これにより東北新幹線、秋田および山形新幹線、上越新幹線が完全禁煙となる。また、寝台特急を除く「踊り子」「あずさ」「スーパーひたち」などの在来線の特急も全面禁煙となる。ただ、東海道・山陽新幹線はJR東海および西日本の管轄なので、禁煙にはならない。ただ、そう遠くない日に禁煙になるだろう。

これって結構大きなニュースかもしれない。

私がタバコをやめて15年以上たつが、喫煙しているときでも新幹線や特急列車のような密室状態でのあの匂いと不透明感な煙害はとても耐えられず、禁煙車を利用していた。それほど新幹線や特急は換気能力はなく、不健康そのもの列車なのである。

加えて、連結された喫煙車と禁煙車の間では、扉の開閉によって煙や匂いが流入するので、タバコを吸っている時代から、新幹線は全面禁煙にするべきだと思っていました。10時間以上乗ることもしばしばある飛行機はもう10年以上前から全面禁煙になっているのだから、新幹線がこれまで全面禁煙を行わなかったのは時代錯誤も甚だしかったのです。

現在日本の成人男性の平均喫煙率は45.8%で、成人女性の平均喫煙率は13.8%だそうです。これは先進諸国でも男性は2倍近い高さで、女性は半分以下だそうです。

今回のJR東日本の禁煙措置によって、直接的に日本の喫煙率が低下することはないだろうが、受動喫煙が減るという点では朗報である。いずれすべての公共機関および公共建物では禁煙の時代がやってくるだろう。そうなると、いずれ「禁煙法」なんていう言葉が登場するに違いないが、これには私は断固反対する。

木曜日, 3月 08, 2007

ぶらり温泉ひとり泊

先日、高額療養費支給という国民健康保険の給付金が還元されてきた。その金額が11月分だけでなんと11万5千円。この後12月分も4万5千円還元されるというから驚きである。へえ、こんなに戻ってくるのというのが正直な感想である。

さて、これを何に使うか迷った。競馬資金にするか、それとも新しいパソコンを買う元金にしようか、それとも温泉に行こうか・・・・。ということで、JR東日本大人の休日倶楽部の「3日間乗り放題」を利用して、日曜から本日まで温泉に行ってきました。1泊目は須坂から山奥に入った七味温泉、2泊目は松本から乗鞍の方へ行ったいわずと知れた白骨温泉へ。

詳細は下記HP「ぶらり温泉ひとり泊」を読んでください。
http://www.macnet.or.jp/co/ok21/

それにしても雪が少なかった。共にかなり山奥にある温泉郷なのに道路は完全に除雪されており、その道端の積雪も少ない。そして、宿泊客だが七味温泉は団体客もいたので盛況だったが、白骨温泉の方は私が泊まった旅館の宿泊客は私ひとりだけであった。1日3〜4回温泉に入りながら至福の時間をすごさせてもらった。

う〜ん、やっぱり温泉は美味だ!

写真は白骨温泉小梨の湯笹屋の内風呂

土曜日, 3月 03, 2007

今年のお花見は早そうです

気象庁による桜の開花予想はまだ発表されていないが、「ウェザーニューズ」は先日すでに全国の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。それによると、記録的な暖冬の影響で、長崎、熊本の3月18日を皮切りに、東京では平年に比べて4日早い3月19日、大阪でも平年より4日早い3月22日など、全国的に平年より早い開花を予想している。

通常、開花から約1週間で満開となるので、この予想がすべて正解の場合、長崎、熊本の満開日は3月25日、東京は3月26日、大阪は3月29日となる。こうなると、今年のお花見のピークは東京の場合は家族的な花見は3月24日&25日の週末になり、職場的な花見は3月26日〜28日あたりになりそうである。

以前にどこかで書いたかもしれないが、私が住む目黒区には桜の名所がいっぱいあり、お花見にことかかない。家の近くの碑文谷公園、お祭りが行われる碑文谷八幡、私が通っている病院も、今や東京でも有名なお花見スポットになった目黒川沿いにある。

ということで、本日受けた整形外科の診察で、次の診察は3月28日に、その前のMRI検査は3月23日と2回目黒川沿いでお花見できるように予約をいれました。なお、今回の診察でこれまで1週間に2〜3回だったリハビリ通院も、1週間に1回の点検的なリハビリ通院に変わりました。2月末の完全復帰宣言はできませんでしたが、almostの復帰のようです。3月末にはなんとか完全に解放されたいです。

目黒の桜

  • http://meguroku-net.com/meguro/sakura/sakuratop.htm
  • 金曜日, 3月 02, 2007

    茅葺き会社繁盛記

    今週の週刊新潮(2007年3月8日号 / 3月1日発売  定価320円)の巻頭グラビアに「茅葺き会社繁盛記」と題して、日本初の茅葺き会社・熊谷産業(宮城県石巻市)の仕事風景を紹介している。

    東京でも昭和30年代までは茅葺き屋根の家をみることができたが、今日では23区内でその姿を見ることは難しい。都会ではまさに絶滅状態となった茅葺き屋根の家だが、最近見直されているそうだ。といういのも、茅葺きは素材として夏は涼しく、冬は暖かいそうである。また、ヨーロッパで茅葺きが環境にやさしいと再評価され、オランダでは年間3000棟も新築の家が建てられているそうだ。しかし、茅葺きの屋根は耐久年数が30年から40年で、費用も屋根の大きさにもよるが400万から500万円と馬鹿にならない。

    日本各地には重要文化財や登録有形文化財の茅葺きの家が数多くある。昔は農家の人や檀家の人たちが総出で葺き替えを行ったが、最近ではそういう光景も少なくなり、神社仏閣では業者に頼まざるをえない。しかしながら、後継者が育っていない。こうした必要性からシジミ漁業権と葦(よし)の刈り取りをしていた熊谷貞好氏は、会社組織することにより若者の雇用を可能にさせ、その技術を継承させるように試みている。日本の文化を守っていくにはこうした地道な努力をする人々が絶対に必要なのである。

    熊谷産業

  • http://www.kayabukiyane.com/
  • 木曜日, 3月 01, 2007

    カレンダー大国、日本?

    早いものでもう3月です。昨年末は入院していたので、年賀状を書くことは正月過ぎになってしまいました。年賀状を正月に届くよう書いてくれた方、深くお詫び申し上げます。あれからもう2ヶ月も過ぎてしましました。で、その年賀状と同じように年末行事であるはずのカレンダーを買うのも、こちらは正月を大幅に過ぎて、成人の日を過ぎてからになってしまった。

    私の家には部屋ごとに必ずカレンダーが壁に掛けてあります。仕事部屋には2つもあります。このように、日本の家庭では大なり小なりカレンダーが各部屋にあると思うのですが。しかし、日本の家庭にはカレンダーが多すぎないだろうか、と思うことがあります。

    アメリカに住んでいたとき、訪ねたアメリカ人の家には、こんなにカレンダーはありませんでした。どこの家もキッチンにひとつと、リビングルームのサイドボードの上に小さな卓上のカレンダーがちょこんとおいてあるぐらいで、日本のように壁を飾るというか汚すようなカレンダーはなかったように思います。

    カレンダーには日めくり、月めくりなどさまざま種類があります。月めくりのカレンダーの場合だけでも、日曜始まりと月曜始まりがあり、ひと月めくりとふた月めぐりがあります。また、デザインや写真重視のものと便利性を重視したものにも別れます。

    これらのなかで、私にとって一番重宝するカレンダーは書き込みができるひと月カレンダーです。もちろん前月と翌月の表記がないと困ります。できれば2ヶ月後の翌々月まで載っていると嬉しいのですが。時間厳守の国、生活管理の国で暮らしていると、どうしてもこのようなカレンダーが必要にならざるをえません。

    みなさんはどのようなカレンダーをお使いですか。