50代以上いや40代半以上の方なら知っていると思いますが、バブル期(1980年代半から90年代初頭まで)の日本のテレビコマーシャルは結構華やかだった。山下達郎の名曲にのせたJR東海のクリスマス・エキスプレスはドラマチックでとても印象に残る。また、松本孝美ら綺麗なモデル(かっこいい男も出ている)を起用したコカコーラのCMも一世風靡した。
下記にリンクしたコカコーラのCM曲『I feel Coke"』の作曲者は井上大輔(本名:井上忠夫)だ。そう、あのジャッキー吉川とブルーコメッツでフルートを吹いていて『ブルー・シャトウ』の作曲者でもある故・井上忠夫である。彼は不慮の最後を遂げてしまったが、数多くの名曲を残している。そのなかでも、CM曲ではこのコカコーラの『I feel Coke"』はCM史に残る不朽の名作といっても過言ではないだろう。
歌にはコカコーラが求めていた爽やかさを見事に表現している。そして、それに合わせたかのような素晴らしい映像が数多く残されている。時代がバブルということもあったからかもしれないが、ほとんどモデルの出演者たちもアドリブっぽくとっても自由で快活だ。今の時代にこんな明るく爽やかなCMはあるだろうか。制服だらけの女の子やジャニタレが予定調和で踊っているようなCMは単なるプロモーションビデオにしか見えない。
バブル期のコカコーラのCMよ永遠であれ。そして、今こそ甦ってほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=C8qD8svHG7c&t=68s
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