水曜日, 4月 18, 2007

選挙はまだまだ前時代的だ

私の家は碑文谷ダイエーのそばにある。そのために、日曜日の午後はうるさい。何がうるさいかというと政治家(政治屋とも言う)が街頭演説がうるさいのである。そして、今週は区議会議員選挙ということで、選挙カーはひっきりなしに通るし、入れ替わり立ち替わり演説が行われていて毎日うるさい。あと3日間我慢するしかないないのか・・・。

さて、選挙というと選挙公報なるものが配付される。しかし、先日の東京都知事選挙のときにはなぜか私の家には公報が届かなかった。昔は新聞の折り込みと一緒に入っていたのだが、今の目黒区ではシルバー人材センターというところが配付している。このシルバー人材センターがどういうものかよく知らないが、公報はちゃんと選挙人名簿を見て配付するのがスジなはずだ。それがどうやら、ボランティアという名のおじさんおばさんが選挙人名簿など確認せずに、行き当たりばったりでポストに入れているだけのようである。こんなんでいいのだろうか。

まあ、ボランティアを使うことはいいとしても、こうした配付とは別になぜコンビニやスーパー、駅の改札など有権者が手に取りやすいところに選挙公報を置かないのだろうか。また、選挙公報を選挙管理委員会がホームページでPDFにして開示すればネットで簡単に見ることもできる。日本の選挙は相変わらず前時代だ。それと、あの何十人も貼ってある選挙ポスター掲示板も投票所前だけで充分である。あの掲示板を減らすだけでかなりの選挙費用が減るはずである。いずれにしろ、日本の選挙は定数を減らすことを含めて、まだまだいっぱい改善する余地がある。

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