昨日に続いて後編。今回は株を上げた人。
1位 松井秀喜(メジャーリーガー)
2位 イチロー(メジャーリーガー)
3位 加藤清史郎(子役)
4位 石川遼〔プロゴルファー)
5位 野村克也(元野球監督)
6位 香川照之(俳優)
7位 前原誠司(国土交通大臣)
8位 辻井伸行(ピアニスト)
9位 ウサイン・ボルト(陸上選手)
10位 白鵬(力士)
第1位をどちらにするか迷った。イチローはWBCで最後の最後に適時打を打ち、優勝に貢献した。しかし、それまでは絶不調でそれがマイナスだ。松井秀喜はケガで欠場したり前半戦はスランプに陥ったりもしたが、リーグ優勝にも少なからず貢献した。そして、あのワールド・シリーズでの活躍はまさにMVP。イチローがマリナーズでいくら安打を重ねても優勝できなければ、野球選手としてはマスターベーションにすぎない。松井はエンジェルスへ移籍したが、今度はその怨念をしっかりヤンキース戦にぶつけてもらいたい。
第3位は今や出過ぎの子役くん。大河ドラマ『天地人』は面白くなかったが、彼のおかげでなんとか1年もった。それにしても、トヨタに続いて数多くのCMに出演とは劇団ひまわりも商売上手だ。第4位はゴルフの史上最年少記録を塗り替え、そして賞金王までになった石川遼。18歳の彼を止められる大人のゴルファーはいないのだろうか。第5位はあまり好きではないが野村克也。野球監督なら4冠に輝いた原辰徳だろうという人も多いと思うが、あの戦力で優勝しない方がおかしいので、原辰徳より最後まで球団と抵抗しつつリーグを盛り上げた野村克也の方が株をあげたと思う。
第6位の香川照之は狂気を感ずる役者に成長しているような気がする。映画・ドラマと重要な役柄を見事に演じている。第7位は大臣としてはh非常にフットワークのいい前原誠司。八ッ場ダムといい、羽田空港ハブ化といい、これまでの自民党政権では見えなかった部分を鮮明に浮かびあがらさせてくれている。第8位は日本人で初めてヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールに優勝した辻井伸行。ただ、懸念されるのは3年間にもおよぶ契約ツアーでつぶされないようにしてもらいたい。
第9位は驚異の世界最速を記録したウサイン・ボルト。100メートルの世界記録は現在の人間の身体能力では9秒1まで可能と言われているが、彼が記録した9秒58はこの先5年ぐらいは破れないのではないだろうか。第10位は白鵬。相撲はあまり好きではないが、彼の相手に相撲取らせながら、それでも結局は勝ってしまうという相撲は大横綱の風格がある。年間86勝という記録を破るとしたら、それは彼しかいないだろう。
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