釜石のシープラザ“遊”で見た写真展「東日本大震災〜避難所から視たもの〜」が忘れられない。
この写真展は釜石市只越町で写真館を経営していた菊地信平さん(63歳)が、1台だけ持ち出せたカメラで押し寄せてくる津波や町の様変わり方を分刻みで撮影した写真や、翌日からの避難所、隣町大槌町の様子などの写真200点が展示されていた。その菊地さん自身も自宅兼写真館が被災。5カ月近い避難所生活をしいられた。
そして、その菊地さんの写真が明日(25日)夜10時から放送されるBS朝日の「よみがえれ!東北」で天海祐希のナレーションで紹介されるようである。これまでに数多くの震災関連の写真集が出ているが、彼のような被災者目線での写真集が出版されたらと思う。この番組をキッカケに彼が撮った写真が写真集となり、しっかりした形で記録として残ってほしいものである。加えて、菊地さんが今後撮り続けるであろう復旧復興への姿も記録として残ってもらいたい。
BS朝日 - 「よみがえれ!東北 」(9月25日(日)よる10:00〜10:54)
http://www.bs-asahi.co.jp/touhoku/iwate.html
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