昨日(20日)は東京にも雪が降り、今冬一番の寒さとなった。そのために、暖房利用が急増して東京電力管内での電力消費量は東日本大震災以降最高を記録。もっとも電力需要のあった時間帯は午後5時〜6時で4980万キロワット。これに対して電力供給量は5380万キロワットで、供給余力を示す予備率は約8%となり、安定供給の目安とされる8〜10%の水準を保った。
現在、東京電力管内で稼働している原発は柏崎5号機と6号機の2基で、その昨日の出力は合計で242万キロワット。つまり、仮にこの原発2基が停止していたとしても、安定供給には届かなくとも電力は足りていたことになる。
ただし、原発がなくても電力の安定供給をしていくためには、今後も節電対策が大切であることはいうまでもないが、早急に原発に変わる代替エネルギーの開発しなければならない。そのためにも、政府は一刻も早く太陽光発電など再生可能エネルギーの全量買い取り制度を実施するべきである。
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