多くの人がすでに気づいていることだと思うが、今年の日本は雨が多い。6月の梅雨どきにかなりの雨が降り、8月には広島で多数の死者をだす「平成26年8月豪雨」が起きた。また、10月には少し季節ハズレの台風が2個も上陸して各地に被害を与えた。
東京の降水量(mm)
2014年 年平均
1月 024.5 052.3
2月 157.5 056.1
3月 113.5 117.5
4月 155.0 124.5
5月 135.5 137.8
6月 311.0 167.7
7月 105.5 153.5
8月 105.0 168.2
9月 155.5 209.9
10月 384.5 197.8
11月 000.0 092.5
12月 000.0 051.0
年間 1647.5 1528.8
さて、上記のデータを見ていただければ分かるように、今年の東京の年間降水量は10月時点ですでに過去
30年(1981年〜2010年)の平均降水量を約129mmも上回っている。今年は明らかに雨が多いことがデータ上でも分かるだろう。
そして、下記のリンクした東京の年間降水量のデータを見ると、東京は1990年代までは年間降水量が1200〜1500mmぐらいしかなかったのが、2000年以降1300〜1600mmになり、明らかに年間で100mm以上は増えている。そして、今年はそれよりも多い年間1700mmもしくは1800mm以上になろうとしている。
こうした背景には単に台風だけの問題ではなく、日本が温暖化(熱帯化)しているという要因があるからだろう。
東京の降水量(気象庁のデータ)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662&year=&month=&day=&view=p43
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