水曜日, 4月 27, 2022

新庄Big bossと山本由伸、平野佳寿でメジャーリーグ気分を味わう

コロナ禍なければ、今頃はメジャーリーグを観に行く計画を立てていただろう。しかしながら、それができない。そう思うと、いま日本でもっとメジャーリーグに近い男・山本由伸を観ざるをえないと思い、昨日は東京ドームで行われた北海道日本ハム・ファイターズvsオリックス・バッファローズの試合を観に行ってきた。先発はファイターズが加藤貴之、バッファローズがお目当ての山本由伸。

試合は予想通り投手戦になったが、ファイターズは山本由伸に球数を投げさせるためか、それとも疲れさせるためか、ファウル打ちが多い。メジャーと日本のプロ野球の大きな違いの一つがファウルの数である。別に実数を調べたわけではないが、日本はアメリカより倍近くのファウルがあると感じている。これは高校野球でファウル打ちが容認されているからだろう。

ということで、1回から3回まで数多くの球数を投げされた山本は4回裏に3連打されて2点を献上してしまう。しかし、その後は復調して結局7回を投げて10奪三振2失点でマウンドを降りた。一方、ファイターズの加藤貴之は緩急自在の投球で7回までオリックス打線を無失点に抑えるものの、8回表に紅林に2点本塁打を打たれて同点にされてしまう。試合はそのまま延長戦に突入して、10回表にバッファローズが1点を取り、その裏をメジャーでも活躍した平野佳寿がしっかり抑えて、バッファローズが3対2で勝利した。

それにしても、平日夜の試合とはいえ観客数が21,552人とはかなりの大入りだった。これは新庄Bigboss(メッツとジャイアンツ時代の試合を観た)監督人気と、先発が山本由伸だったからであろう。こうしたことから、驚いたことにとにかく女性ファンが多かった。それも男性ファンに連れられて来るというのではなく、友達同士で来ている。なかには少し年齢は高いが独りで観に来ている女性ファンも目立った。いや〜、パリーグ人気も完全に定着した感がある。

いずれにしろ、パリーグの試合にこれだけ多くのファンが集まるのだから、東京ドームはもっとパリーグの試合を開催してもらいたい。




0 件のコメント: