水曜日, 11月 30, 2022

落語教育委員会@めぐろパーシモンホール

昨日(29日)はめぐろパーシモンホールで開かれた「落語教育委員会」を聞きに行ってきた。出演者と演目は下記の通り。

兼好・歌武蔵・喬太郎 コント「演芸千一夜」
春風亭与いち 「代脈」
三遊亭兼好  「町内の若い衆」
 〜 仲入り 〜
三遊亭歌武蔵 「支度部屋外伝」(北の富士?)
柳家喬太郎  「錦の袈裟」

最初のコントは先日年の差27歳結婚をした歌武蔵師匠イジり。しかし、オチは「噺を聞くときは携帯電話は切りましょう」と結ぶ。少し滑った部分もあるコントだったが、でもオチは大事です。

春風亭与いちは春風亭一之輔の2番目の弟子で二ツ目。「代脈」は名医の弟子の銀南が代診に出かけるという滑稽噺だが、淀みもなくテンポもよく噺をすすめる。ただ、何かもの足りない。それは間というかクスグリがないからではないだろうか。男前だし滑舌もいいので、今後はもう少し余裕を持って高座に上がることを期待したい。

三遊亭兼好という落語家は3人以上の落語会でトップを務めるのにうってつけの落語家である。なんといっても明るい。お客さんに飛び込んでいくのも早いし、場を暖めるというか、会場を和ませる力をもっている。「町内の若い衆」も素晴らしかった。

三遊亭歌武蔵は意外にもパーシモンホール初登場。そのせいか最初は目黒区の敷居が高いのか少し手探り状態だった。しかし、いつものように「支度部屋外伝」で今年の優勝力士の話などをしていくうちに、居所を見つけたようで北の富士勝昭に関する話をモノマネを交えながらどんどん披露していく。北の富士勝昭、御年80歳。いずれ本当に落語の題材になるような人だ思う。歌武蔵師匠、お願いします。

柳家喬太郎はマクラもそこそこに「錦の袈裟」に。喬太郎師匠は歌武蔵師匠と違ってパーシモンホールにはたびたび登場しているいわばベテラン。ただ、昨日はマクラが短かったせいか、普段よりノリが悪い。それゆえに「町内の若い衆」も与太郎が花魁にモテて、他の若い衆の嫌味がサラッとしていて毒気がない。誕生日前の喬太郎師匠はいつもほど弾けていなかった。




月曜日, 11月 28, 2022

ジャパンカップ。外国馬にはターフだけでなくスタンド前スタートも影響している

昨日はジャパンカップ。今年から1着賞金が4億円になったり、東京競馬場内に国際厩舎を設けたりしたおかげで、久しぶりに外国馬4頭が出走することになりました。ちょっと華やかになったので、売り上げも昨年よりアップするかと思われましたが、意外にも前年比98.6%とダウン。入場者数は53,359人でこちらは前年より530.3%増でした。

さて、レース結果は外国人騎手は活躍したものの外国馬はさほど活躍ができませんでした。これはよく言う馬場の違い(欧州の馬場が軟らかいの対して日本の馬場は硬い)があることは間違いないと思いますが、それとは別に観客の多いスタンド前からの発走というのもあるのではないでしょうか。

昨日もファンファーレが鳴ってから、外国馬はちょっと落ち着きがなくり、ドイツのデュネスはゲート入りに手こずってしまった。こうした慣れない環境のせいか、外国馬は競馬自体もうまく進めることが出来ず、外国馬の最高順位は昨年も参戦したフランスのグランドグローリーの6着で、私が期待した同じフランスのオネストは7着に終わってしまった。

来年は1着賞金が5億円になるらしいが、外国馬の参戦はあるのだろうか。昨日の結果をみると、ちょっと不安になってしまいます・・・。

なお、私の馬券は本命ヴェラアズール、対抗オネストとシャフリヤール、穴シムカミル、カラテ、ダノンベルーガでしたので、安い馬連と枠連は当たりました。(^_^;;

土曜日, 11月 26, 2022

林家つる子独演会「つる子の赤坂の夜は更けて」(芝浜)

昨日(25日)は赤坂会館で開かれた林家つる子独演会「つる子の赤坂の夜は更けて」を聞きに行ってきた。出演者と演目は下記の通り。

林家つる子  「戦いを終えて」
林家つる子  「やかん」
 〜 仲入り 〜
林家つる子  「芝浜」

これまでに2回林家つる子を聞いているが独演会は初めて。冒頭の「戦いを終えて」は2日前に放送されたNHK落語新人大賞の裏話で、いわば長く辛かったというマクラのような嘆きと意気込み。来年は生放送になることを願う。(笑)

「やかん」は八五郎が"先生"気取りの隠居を訪ねると、隠居は「グシャ、愚者」と言いながら、八五郎を迎え入れる。そんなことお構いなしの八五郎は隠居に色々なことを聞き、そのたびに隠居は落語的な適当な答えを返す。そして、八五郎が「ヤカンはなんでヤカンというの?」と訊ねると、隠居は突然講談調になり川中島の合戦のくだりを話し始める。ここらあたりから林家つる子も調子にのりはじめる。それにしても、この噺は実にくだらない。(笑)

林家つる子の「芝浜」は女性(女房)目線で描く「芝浜」。約1時間10分の長講。本来の「芝浜」は天秤棒1本で行商している魚屋の勝五郎が芝浜で拾った財布(中には50両)のことを女房のおみつが夢物語にして改心させるという噺である。林家つる子もその本筋の話を崩すことはないが、そこに至るまでの勝五郎とおみつの馴れ初めの話をつけ加える。これがイナセで心地よく、ここで女性目線の下地をしっかりと築いていく。これで噺の主役はおみつであり、勝五郎や大家は脇役の布陣となる。終演後につる子は「これからも練り直して、しっかり育てていきたい」と言っていたが、できれば妙にウケ狙いをすることなく、凛とした「芝浜」を作り上げていってほしい。

次回(来年2月22日)は「紺屋高尾」を花魁目線でトライするという。その心意気に「あっぱれ」をあげたい。本人曰く「私はそうした活動家ではない」というが、今後も女性目線で描く古典落語を築きあげる活動をしてもらいたいと私は密かに期待している。

なお、年内は下記の3回で「芝浜」のネタ出しをしているので、興味のある方はぜひ行ってみましょう。

12/17午後 穴川コミュニティセンターホール(千葉)
12/18午前 なかの芸能小劇場
12/24夜  深川江戸資料館



水曜日, 11月 23, 2022

第4回柳枝百貨店@日本橋社会教育会館

昨日(22日)は日本橋社会教育会館で開かれた「第4回柳枝百貨店」を聞きに行ってきた。出演者と演目は下記の通り。

古今亭菊一  「黄金の大黒」
春風亭柳枝  「時そば」
春風亭柳枝  「尻餅」
 〜 仲入り 〜
春風亭柳枝  「業平文治(その3)第5話 お村の裏切り」

電車に乗り遅れ、また乗った電車が途中で停まってしまうアクシデントに見舞われて途中からの入場。m(_ _)m 前座の古今亭菊一は古今亭菊太楼の弟子。ちゃんと聞けなかったので感想・論評は次の機会に。

マクラは2日前の北海道公演の前に食事に行ったところでスープカレーがなかなか出てこなかった話。オチは想像通り。(笑)そして、その北海道・岩見沢での学校公演でゲストの江戸家小猫(来年3月に5代目江戸家猫八襲名)に蕎麦を啜るのがとても上手と誉められて、その調子にのって「時そば」へ。確かに春風亭柳枝は蕎麦を啜るのが上手い。ただ、それ以上に感心したのが「九つ」の男を真似てドジを踏む「四つ」の男の描写。先日聞いたさん喬師匠は徹底的に銭を数える時の間抜けな仕草をクローズアップしいていたが、柳枝は間抜けだけでなくおとぼけも加える。「時そば」は蕎麦を啜る仕草も大事だが、噺のツボを押さえるのはもっと大事なんだなと思う。

「尻餅」はもはや絶滅危惧種に入ってきそうな噺。私は春風亭一之輔で聞いたことはあるが・・・。というのも、この噺、長屋に住む男が自分の女房の尻を叩いて餅をついたように見栄を張るというパワワラ・セクハラまがいの噺である。それゆえに、昨今の社会状況や女性客が多くなった落語界事情を踏まえて敬遠する落語家が多いらしい。しかし、こうしたことで江戸時代の長屋の滑稽なおかしさを伝えることを閉ざすのは勿体ない。確かに女性にとっては少し痛々しい噺かもしれないが、あまりめくじらを立てないでほしい。結構味わいのあるいい噺なんだから。

「業平文治」はほぼ絶滅危惧種の三遊亭圓朝の噺。今回の第5話は業平文治こと浪島文治郎が助けてやった元芸者のお村がその母・お崎によって裏切るまでの顛末を描く。このあとは噺は第11話まで続くようでなんとも長い。次回は来年3月6日。できれば2話はやってほしい。

月曜日, 11月 21, 2022

意外に多いG Iレースの万馬券

昨日のG Iレース・マイルチャンピオシップで、馬連11,870円の万馬券をゲットしました。G Iの万馬券をいつ以来だろうか・・・。

実はG Iでの万馬券は意外と多く出ているのです。今年に入って、昨日のレースを含めて18回の平地のG Iレースが行われましたが、そのうち下記の通り5回も馬連の万馬券が出ているのです。

高松宮記念     13,560円
大阪杯       10,980円
スプリンターズ   15,340円
エリザベス女王杯  15,500円
マイルチャンピオン 11,870円

一般的に馬連の万馬券が出る確率は約11%と言われ、9〜10レースに1回でる程度なのに、今年のG Iレースに限っていえば3〜4回に1回は万馬券が出ているのです。今年はあとジャパンカップ、チャンピオンズカップ、阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティステークス、有馬記念、ホープフルステークスと平地のG Iが6レースもあるので、1回もしくは2回は万馬券が出てもおかしくありません。

ということで、今後のG Iレースは自分の信じる馬券と万馬券狙いの馬券の二刀流で臨みます。これが取らぬ狸の皮算用にならないことを祈るのみです。(笑)

写真は私の有馬記念ファン投票の10頭です。




火曜日, 11月 15, 2022

さん喬十八番集成 ~晩秋にて~@国立演芸場

昨日(14日)は国立演芸場で開かれた「さん喬十八番集成 ~晩秋にて~」を聞いてきた。出演者と演目は下記の通り。

柳家小きち  「金明竹」
柳家さん喬  「時そば」
柳家さん喬  「抜け雀」
 〜 仲入り 〜
柳家さん喬  「ちきり伊勢屋」

柳家小きちは柳家さん喬の一番下の弟子。角刈りのスポーツマン風の青年。これまでに2回ほど彼の噺を聞いているが、まだまだお客さんに飛び込んでいく力というか引き込む力がない。自分なりの噺家としての表現力をつけてほしい。

「時そば」は最も有名な落語の一つ。この噺を「一つ、二つ、三つ・・・、いま何刻(なんどき)だい?」と話す落語家がいるが、柳家さん喬はしっかり江戸風に「ひい、ふう、みい、よお、いつ、むう、なな、やあ、いま何刻だい?」と話す。そして、そばを啜る様も江戸っ子気質で演じる。これはまるで観客を終演後に蕎麦屋に誘うような話し方だ。絶妙というか秀逸な表現力であった。若手の落語家たちには是非とも見習ってほしい。

「抜け雀」も有名な落語の一つ。この噺をこれまで多くの演者で聞いてきたが、それらを軽く凌駕するような圧巻の高座。さん喬の情景描写には定評があるが、ここでも宿屋の主人と雀の姿が目に浮かぶようで、ショートムービーを見ているような錯覚におちいった。

「ちきり伊勢屋」は人情噺の大ネタ。話のあらすじはざっとこんな感じ。

質屋「ちきり伊勢屋」の若旦那伝次郎は数多くの縁談を持ち込まれ、それをどうするべきか易者の白井左近に決断を仰ぐ。ところが、左近は伝次郎が来年二月十五日に死ぬから縁談をするなと言う。そして、死ぬまでに人々に施しを行っていけば次に生まれ変わった時は長生きできるとつけ加える。

店に戻った伝次郎は、そのことを番頭に伝え、困っている人にお金を分けたり、質草をタダで戻したりといろいな施しを行う。そして、ある日大川に身投げしようとした親子を太鼓持ちの善兵衛と共に助ける。そして、その親子に名も告げず300両という大金を渡す。

運命の二月十五日、伝次郎は白装束で棺桶に入り、自宅で葬儀を終えて菩提寺まで運ばれるものの晴れて「生き返る」。その後は友人と共に駕籠かきをするが、その時に品川で助けた親子の娘おみよと再会する・・・。

私は初めて聴いた噺なのでよくわからないが、本来は前半と後半に分かれる噺らしく合計で1時間45分ぐらいかかるそうだ。それでもさん喬曰く「かい摘んで話して」1時間10分にまとめる。これでも大長講である。そして、何も言うことのない至福の時間だった。

この噺、12月によく演じられる「芝浜」ではないが、この日のサブタイトル「〜晩秋にて〜」ではないが、秋から冬にかけて演じるにはうってつけである。他の落語家も挑戦してみてはいかがだろうか。



月曜日, 11月 07, 2022

《噺小屋》霜月の独り看板 I 入船亭扇辰@国立演芸場

一昨日(5日)は国立演芸場で開かれた《噺小屋》霜月の独り看板 I 入船亭扇辰を聞いてきた。出演者と演目は下記の通り。

入船亭辰ぢろ 「金明竹」
入船亭扇辰  「お祭佐七」
 〜 仲入り 〜
入船亭扇辰  「雪とん」

これまで何回か前座の入船亭辰ぢろを聞いたが、申し訳ないがこれといった印象はなかった。しかし、今回は明らかに違った。辰ぢろは「金明竹」をしっかり全編通す。導入部の店主と与太郎の掛け合いでは店主のおおらかさを、前半の加賀屋佐吉方のお店者と与太郎の掛け合いでは与太郎のおかしさを、そして後半部の女将さんと店者では女将さんの戸惑いを、それぞれ浮き彫りにするべく表現力豊かに語りかけていく。一皮も二皮も剥けた辰ぢろを見た思いだ。

「お祭佐七」は以前は三遊亭圓生や立川談志などが演じていたようだが、昨今では高座にかける落語家はほとんどいなくなったという。私も初めて聞く。

あらすじは、め組の頭の清五郎の家で居候している元武士の飯島佐七郎は色男にして、武芸に優れている、加えて木遣りも上手い。そんな彼をそそのかしてめ組の若衆たちは品川でひと遊びするが、佐七は居残りとなってしまう・・・。正直、噺の内容はたわいもないものだが、扇辰は頑固者の頭、お人好しの佐七、お調子者の若衆などの人物描写を巧みに演じ分けて、話をぐいぐいと引っ張っていく。江戸っ子気質というか江戸者たちの姿が目に浮かぶようである。これでもう少し情景描写に手が加われば言うことなしだ。

「雪とん」は「お祭佐七」の続編というか後半部。こちらは昨今の落語家たちも演じていると思う。私も一度聞いたような・・・。

船宿に滞在する田舎のお大尽の若旦那が糸屋の娘に恋煩いする。そこで船宿の女将が娘の女中(おきよ)に話をつけて、若旦那と娘が密会する段取りをつける。ところが、当日は雪がシンシンと降り、若旦那は犬に絡まれて定刻の時間を過ぎてしまう。そんな時に色男(お祭佐七)が絡むことになる・・・。こちらは前半の「お祭佐七」のような人情噺ではなく滑稽噺。特に女将と女中の掛け合いが面白い。扇辰は女中をデフォルメして話を盛り上げていく。女中を演じたらもはや扇辰の右に出る落語家はいないのでは無いだろうか。

珍しい噺2作を続けて聞けた高座で、扇辰マニアたちにはたまらない独演会であった。



火曜日, 11月 01, 2022

柳家さん喬プロデュース「お囃子コンサート」@深川江戸資料館

昨日(31日)は深川江戸資料館で開かれた柳家さん喬プロデュースによる「お囃子コンサート」へ行ってきた。このコンサートは噺家を裏で支えているお囃子の師匠さんたちにスポットを当てたもの。お囃子の出演は落語協会所属の松尾あさ、岡田まい、柳沢きょう、森吉あき、田村かよ、井上りち、星乃もと、石川さきの8人と、上方からはやしや絹代の計9人。太鼓は桂やまと。笛は三遊亭伊織。司会&解説はさん喬師匠。

構成はだいたい下記の通り。

・オープニング(8挺の三味線による「越後獅子」)
・さん喬師匠の挨拶
・寄席落語家出囃子集(10人の名跡たちの出囃子)
・出囃子クイズ
・近世出囃子いろいろ(新作落語家たちの出囃子)

お囃子は上手4人(松尾あさ組)下手4人(岡田まい組)に分かれて、1曲ごとに交互に演奏するのだが、最後の三遊亭白鳥師匠の出囃子「白鳥の湖」だけは8人がいろいろなパートに分かれて演奏。これは滅多に聞けることができない演奏。もし白鳥師匠が聞いていたら号泣しているか、飛び跳ねていたに違いない。それぐらい圧巻だった。

ここで一旦幕が降りて、舞台には上方のお囃子はやしや絹代と金原亭馬生が登場。上方では落語に三味線が入る「ハメモノ」が多いので、それを馬生師匠と絹代師匠が「宿屋の仇討」「百年目」で体現。上方落語に鳴物が多いことは知っていたが、それでもこんなに多いとは驚き。

・上方ご存知噺家出囃子(上方落語再興の4師匠の出囃子)

 〜 仲入り 〜

前半は黒門付の着物で登場だった8人が水色や黄緑色などの薄色系の艶やかな着物で登場。

・寄席地囃子メドレー(寄席独特の囃子)
・紙切り(林家正楽)

8人のお囃子連に囲まれた正楽師匠はご機嫌。さん喬師匠のリクエストによる「勧進帳」、続いて観客からの「クリスマスツリー(と)トナカイ」「富士山」を切る。最後にお囃子連が弾く曲に合わせて切るというリクエスト曲紙切りに。師匠は「知らない曲だったら・・・」と少したじろぐが、お囃子連が弾き始めたイントロに反応して「ゴジラ」を完成する。これ、なかなか面白いアイデア。今度、寄席でもやってみてはどうだろうか。

・大神楽(鏡味仙志郎、仙成、翁家和助)

コマ回しはお囃子が入るものだが、お囃子抜きと入りで全然違うのがよくわかる。鏡味仙志郎も冷や汗もの演技。翁家和助は土瓶の芸を行うが普段と違うお囃子に悪戦苦闘。お囃子が違うだけで、芸に影響が出ることが立証される。

・寄席踊り(かっぽれ、奴さんなど)

最後はさん喬師匠と馬生師匠による踊りとお囃子の合奏でお開き。とにかく楽しく、そして勉強になったコンサートだった。さん喬師匠、ご苦労さまでした。