函館へはANAのプレミアムクラスを利用して行った。このプレミアムクラスは4月1日から導入されたシートで、これまでのスーパーシートよりも座席幅が広がり、また機内食サービスがあるというのがウリで、昨年12月にJALが導入したファーストクラスに対抗して作られたものである。
プレミアムクラスは座席幅がこれまでの51センチから56センチに広がり、前後の座席間隔(シートピッチ)も97センチから127センチと広がり、リクライニングの角度も大きくなり、足をゆったりとを伸ばせることができる。東海道新幹線500系のグリーン車は座席幅は62センチ、シートピッチは116センチで、プレミアムクラスは座席幅は新幹線より6センチほど狭いが、シートの深さというか座りごこちは、まだ新しいということもあり、ふんわりしていて心地よかった。
機内食は午前中の便ということもあって、簡単なサンドウィッチ、ケーキ、フルーツという簡素なものであったが、味はいずれも優れもので、老舗料亭や名店から仕入れているだけのことはあった。アルコール類は無料のことだったが、まだお昼にもならない時間だったので飲むのは遠慮した。
このプレミアムクラス、料金はエコノミークラスより5000円以上高くなるが、北海道、九州、沖繩などへ行くときにはお得感があると思うので、今後も利用するつもりでいる。
ANAプレミアムクラス
http://www.ana.co.jp/dom/inflight/premiumclass/
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