木曜日, 8月 14, 2008

肉離れは全治3週間 リハビリは一ヶ月以上

オリンピック女子マラソン代表の野口みずきが、左太もも裏肉離れのために出場を辞退した。賢明な判断と思う。オリンピックだけがすべてではないし、今後の彼女の競技人生を考えれば、今は治療およびリハビリに専念にするのが一番である。なぜ、こんなことを簡単に書けるかというと、実は私も現在肉離れの治療中であり、走ることがどれほど難しいかを痛感しているからである。

私は8月3日(日)にジムで左足ふくらぎ(ひ腹筋)の肉離れを起こしてしまった。ステップという台に上がったり降りたりするエクササイズをしている最中、着地に失敗して左足にバキッという音がした。と同時にふくらはぎが硬直して、軽い痛みが走った。音がしたので、初めはアキレス腱を切ったかなと思ったが、実際は肉離れ=筋肉断裂であった。

すぐにインストラクターたちが飛んできて、氷や保冷剤を使ってふくらはぎの損傷部分を冷却した。そして、翌日(4日)整形外科へ赴き診察をうけた。結果は全治3週間、その後は一ヶ月以上のリハビリということであった。それでも、翌日(5日)に川崎で行われるコンサートへ行くことは許され、ふくらはぎを包帯でぐるぐる巻きにして、左足を引きづりながらも駆けつけた。

肉離れの治療はとにかく冷却して安静にすることである。最初の1週間は処方の冷湿布薬「モーラス」を貼り、その上から保冷剤で足を冷やし続けた。仕事をしているときも、テレビを見ているときも、本を読んでいるときも、そして、寝るときも保冷剤を手ぬぐいで縛りつけていた。その効果が表れたのであろうか、痛みはほとんどなくなっていた。それでも、歩き方には注意して、特に階段を降りるときは今でも細心の注意を払っている。

11日に2回目の診察を受けた。先生は「あと2週間は安静にしてください。今までどおり、湿布を続けて、その上からサポーターをしてください」と言われた。また、寝るときだけは冷やしてください」とのことである。野口選手とは肉離れの損傷部分も違うが、肉離れは全治するのに3週間、それから1ヶ月以上のリハビリが必要らしい。

ということで、私もしばらくはジムで運動をすることはできない。旅に出ることもできない。先斗町へ飲みに行くこともできそうにない。ただし、地元の飲み屋へは行っている。(笑)

それにしても、私の病院好きは困ったものである。

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