土曜日, 9月 06, 2008

親方衆が禁煙しなければ問題は解決しない

大相撲で大麻が問題になっているが、日本ほどスポーツ選手が喫煙している国は世界にない。あくまでも推測であるが、プロ野球選手の3割前後は喫煙者だと思う。同じく、プロゴルファーの3割前後が喫煙者だと思う。スポーツではないが、身体が資本である舞台役者やロック・ミュージシャンの半分近くが喫煙者である。

一方、喫煙者がほとんどいないスポーツは陸上や水泳ぐらいであろう。有酸素運動にして心肺機能に負担がかかるスポーツは喫煙すると、記録がてきめんに落ちるので、この二つのスポーツ選手のほとんどはタバコを吸わない。

なぜこうまで日本ではこんな喫煙者が多いかといえば、学生時代の影響があるのはないだろうか。というのも、指導者たちに喫煙者が多いことが遠因となっている。クラブの顧問や監督が平気で喫煙をしている。もともと高校生や大学生になると、どうしてもちょっと大人ぶりたくなり、タバコに手が届いてしまう。これでは当然ながら真似をする者もでてくるだろう。

もし、大相撲で大麻問題を起こしたくないならば、親方衆が率先して禁煙するしかないだろう。

0 件のコメント: