金曜日, 8月 22, 2014

男が裸になりたがる理由

お盆を過ぎて1週間になる。だが、まだまだ暑い。それなのにジムの風呂というかサウナはそれなりに混んでいる。まあ、行く場所のないオジサンたちの憩いの場なのかもしれないが・・・。w

さて、ご存知のようにサウナの熱さはハンパでない。室温は常に90℃以上に保られている。そんな熱い中で5分〜10分過ごして全身汗まみれになる。なんでそんなことをするかといえば、生理的には一種の排泄行為であり、精神的にはサウナのあとの水風呂に入ることによって壮快感を味わがたいためである。

一方で、とにかく裸になりたいために風呂やサウナに入るという男もいる。男には多少なりとも裸でいたいという願望があると思う。江戸時代などは夏は家のなかでフンドシ一丁で過ごしていた者も多かったに違いない。しかし、今は世間の目というか配偶者や子供の目があるために、おいそれと家でパンツ一丁で過ごすことができない。そんなオジサンがジムの風呂やサウナでおおっぴらに裸で過ごしているのではないだろうか。

男が裸になりたがるのは、よく世間のしがらみ(=抑圧)から解放されたいからだいうが本当だろうか。まあそれも一理あるかもしれないが、もはやしがらみがほとんどない私でも裸になりたいと思うのは、とにかく夏は暑いし、服を着ているのが時に億劫になることがあるからだ。とにかく30分でも1時間でも裸でいたいという気持ちになる。これはもう願望とか欲望ではなく、生理現象といってもいいかもしれない。

いずれにしろ、もはや温帯というより亜熱帯(もしくは熱帯)に属しているといっても過言でない日本列島。残暑、猛暑、酷暑が続く日々では裸になりたがるのもごく自然ではないだろうか。

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