木曜日, 12月 30, 2021

60歳を過ぎたら血圧計は用意しましょう

歳を重ねると誰もが血圧や脈伯を気になりはじめる。ご多分にもれず私も2018月12月に狭心症を発生し、2019年4月に冠動脈のステント手術を受けてからは、医者に強制的毎日血圧を計るように指示されている。

一般的な血圧というのは写真左側に書いてあるように、75歳未満成人および私のような冠動脈疾患患者は、診察室血圧が130/80未満、家庭血圧が125/75未満とされている。ただし、血圧は時間帯によって変化があり、一般的に午前中は高く、深夜0時〜1時が低くなるのが通常である。なお、ここには書かれていないが、脈拍は通常60〜100が一般的と言われている。

私の場合、12月6日から19日までの2週間の血圧平均が、朝は127.7/86.5、夕方のジムを始める時間が117.4/78.6、寝る前が113.5/80.4である。ちなみにその前の2週間(11/23〜12/5)は、朝は124.5/86.5、夕方のジムを始める時間が123.5/78、寝る前が107.5/75.3で、少し違いがあるものの、上はほぼ125以下で下は75以下とはいかないものの、血圧が高い朝以外はなんとか80以下でいる。もちろん、ここまで低いのは薬のおかげであるのは言うまでもない。

ということで、自分は健康体を保っていると自信のある人でも60歳を過ぎれば、毎日とは言わないまでも自宅で定期的に計れるように血圧計は持っておくべきだろう。先日もジムであるご婦人が「血圧が200に近くなってしまったの」と言っていたので「すぐに医者に行ってください。脳溢血か心筋梗塞の恐れがありますから。今は薬がいいのがありますので」と答えた。

脳溢血にしろ心筋梗塞にしろ、生死の問題に関わると同時に後遺症も怖い。そのために60歳を過ぎたら血圧計は用意しておきましょう。

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