昨夕3回目のワクチン接種(モデルナ)を受けてきた。今のところ発熱の兆しはないが、接種部分の痛みは1回目2回目のファイザーよりも痛く感じる。
さて、3回目のワクチン接種が進んでいない。私が2回目のワクチン接種を受けたのは昨年7月10日だったが、その時の国民全体の接種率は19.2%、同世代の中ではどちらかといえば遅い方だった。ところが、現時点での3回目の接種率は6%余しかなく、3分の2も遅い状況というか、かなりの人が3回目接種を躊躇しているようである。
では、なぜこのように3回目の接種が進んでいないかといえば、現在流行中のオミクロン株がデータ株より感染力は強くても弱毒化しているということと、今3回目接種したところで、オミクロン株に対しては重症化は防ぐものの、感染を完全に防ぐことはできないという背景があるからだろう。
そして、何よりも多くの人が1回目・2回目の接種がファイザーであったのに、3回目はモデルナを選ばなければならないことへの疑念があったり、1回目・2回目の接種でいろいろな副反応を起こしてもうイヤだと思っている人も多いからであろう。
昨日の接種会場にしても、モデルナということもあり、65歳以上の高齢者は全体の3分の1もいたであろうか。1回目・2回目はほぼ100%が65歳以上だったことを考えると、いかに高齢者のファイザー志向が強く、また3回目を打つという要望がないのかを感じた。
そもそも医療従事者でも3回目を打っていない人がかなりいる。また、高齢者が多い国会議員が3回目を打ったという話がほとんど聞かれない。80歳以上の麻生太郎、二階俊博らは打ったのだろうか。65歳以上の安倍晋三や菅義偉らも打ったのであろうか。今後3回目接種を1日100万回接種を行うというならば、国会議員はその有無を公表するべきではないだろうか。
正直、3回目接種が効果があるかないかは私にはまったく解らない。また行う意味があるかないかも解らない。しかし、私は自分の身を守るためだけではなく、コロナウイルスという未知及び未解明なウイルスと戦う人々には賛同するし、その人体実験(臨床実験)には参加して、今後の役にはたちたいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿