私のようなメタボ予備群ならぬ正規軍な人間が言えた義理ではないのかもしれないが、最近町中で見かける犬が実にメタボな犬が多い。どの犬もどの犬もお腹が垂れ下がっていて、恰好が悪い。
ペット保険の大手・アニコム損害保険が行った「ペットのメタボ対策」調査によると、ペットが太り過ぎだと思っている飼い主が2.9%、太り気味だと思っている飼い主が35.8%にのぼり、飼い主の4割近くは自分のペットが肥満もしくは少し肥満であると思っているのである。そして、半数を超える飼い主がペットのためのダイエットを行った経験があり「食事の内容や与え方を変えた」「おやつの与え方を変えた」「散歩の時間を長くした」などと回答している。
上記の調査はペット=犬ではないが、常識的に考えてもペットの大半は犬であり、上記のデータはそのままペット=犬と考えてもおかしくないだろう。それではなぜこのように、犬がメタボ気味なのかといえば、今日の飼われている犬のほとんどは室内犬のために運動不足である。また、飼い主の食事の与え過ぎも原因である。ほかにも去勢や避妊手術をするとホルモンの影響で太るということも考えられるらしい。
犬は人間と違って毛で覆われているために、痩せているのかやせていないかよく解らない。私は犬を飼っていないので詳しいことは解らないが、犬種によって標準体重というのがあるはずである。人間だって、男性の場合はは体重50kgを切ると健康に注意しろと言われたりするし、75kg以上になるとメタボ領域に突入する。犬にしても人間にしても、ある程度の年齢を迎えると高脂肪、高たんぱく、高カロリーな食べ物を控えることは言うまでもないだろう。
愛犬もメタボが心配!! 半数がダイエットの経験あり
http://www.anicom-sompo.co.jp/company/news/news_08101javascript:void(0)0.html
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