そんなギリシャが国民投票でEUの緊縮財政案を拒否した。というより、EU支配に嫌気が差したというのが正しいかもしれない。ただし、このことによって、世界経済および世界情勢に大きな火種を作ってしまった。
今回の緊縮財政にNOを選択したギリシャは、今後独自の経済政策を行わざるをえなくなった。このことはいずれギリシャはEUを離脱して、独自の貨幣(ドラクマ)を復活させることになるだろう。しかし、その貨幣価値は現在の半分近くまで下がるのではないかと言われている。
こうなると、ギリシャは世界でもっとも行きやすい観光国となり、世界中から数多くの観光客が押し寄せるだろう。なかでもロシアや中国から数多くの観光客が大量に押し寄せてくるに違いない。それと共に、ロシアは政治的にギリシャに擦り寄って債務の一部を肩代わりするぐらいは伝えてくるだろう。また、中国は新たなる産業開発に向けて人材をいくらでも派遣すると言ってくるだろう。ということで、いずれアテネにはロシア企業のオフィスが溢れかえり、チャイナタウンもできるだろう。
追記:なおこの文章はあくまでも冗談(アイロニィ irony)です。w
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