先週土曜(20日)はラグビートップリーグの開幕戦、パナソニック vs リコーの試合を秩父宮ラグビー場に観に行った。秩父宮ラクビー場は最大で25000人入る競技場だが、今回は観客を5000人に制限。しかし、実際の入場者数は3941人と少し寂しい開幕戦となってしまった。他の会場も名古屋瑞穂ラグビー場は4,305人。大阪花園ラグビー場は3,752人であった。チケットは売り切れているのに、これだけの入場者しかなかったのは、おそらくチケットの2000枚ぐらいが、プレーするチームの企業に渡されて、来ない客がいっぱいいたからであろう。ラグビー協会は以前よりチケット販売が下手くそで有名だが、いい加減勉強しろよ、と言いたい。
試合は風を味方につけた(上手く利用した)パナソニックがリコーを圧倒して、最後は55-14とワンサイドゲームになってしまい、ちょっと大味な結果であった。いくら実力差があるとはいえ、リコーは前半の風上を上手く利用できず、また後半に入っても選手交代が遅かったりと、ある意味監督采配のミスでもあった。という意味において、リコーの監督に喝!である。
さて、私がトップリーグの試合を観にいくのはおそらく4〜5年ぶりだと思うが、今回はその観客の変貌に驚いた。以前のトップリーグの観客といえば、そのバックの企業社員やラグビー好きのおじさんたちばかりだったが、今回は若い観客が多く、女性客も多かった。改めてワールドカップ2019の日本代表の活躍の影響の凄さを感じた。
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