月曜日, 2月 22, 2021

芸術文化サブカルチャーの十字図(撒布図)

芸術文化およびサブカルチャーを観るようになって50年以上になるが、そのなかで現在の各分野の総合的かつ俯瞰的観点(ただし不可逆的ではない w)から作った二軸による十字図(撒布図)はこんな感じである。


小劇場演劇はおそらく最も進歩的分野の文化だ。演劇は制約された時空間でありながら、その創造性は他に類がないと思う。次に落語は古典的で保守的だと思われがちだが、古典のなかにも現代を反映させているし、新作落語は風刺に富んでいる。同じことはミュージカルやバレエにも言える。特にモダンバレエは前衛的かつエモーショナルと言えるのではないだろうか。

映画、テレビドラマは広範囲な分野なので、無難な場所に位置づけした。(笑)お笑いというのは主にコントやバラエティのことだが、今は吉本などの影響で保守的分野になってしまった。歌舞伎は伝統芸能として価値はとても高いが余りにもやはり閉鎖的だ。そして、同じことはクラシック音楽やオペラにも言える。クラシックには現代音楽もあるが、独りよがりの作品がほとんどで進歩的とは言えない。

皆さんもお時間があればお好きな十字図を作ってはみませんか。


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