2月1日からプロ野球がキャンプインした。今年はどのチームも無観客ということでかなり寂しい気もするが、逆に練習にしっかり専念できるかもしれない。
そんなキャンプ中継をCATVで見ているが、そこで疑問に思ったのがなんで多くの監督が、選手を見ている際にバットを持っているのだろうかということであった。投手出身の監督もバットを持っている。ブルペンで杖代わりにしている監督もいる。やはりバットを持っていることで威厳を示すのだろうか。もしそうだとしたら、なんと前時代的なことだろう。
と思っていたら、昨日ジムで会った少年野球の指導している人に、この疑問もぶっつけてみた。ちなみに彼は高校野球の名門校出身で超有名選手の指導もしていたことがある。そんな彼が言った答に驚いてしまった。
「ピッチャー出身の監督はバットを持ちたがるんですよ。彼らも高校時代までは主力を打っていましたから。プロではまったくですけど。少し偉ぶっているのもあるかもしれないけど、本心は童心に戻るというか少年回帰ですよ。グラブじゃ手持ちぶたさでしょ。あと球拾いする時にバットがある楽だからじゃない」
眼から鱗ではないが、その場で思わず膝を打ってしまった。
0 件のコメント:
コメントを投稿