1日6000件の検査が可能と厚生労働大臣は言い張っているが、まだその3分の1にもならない。明らかに検査数を抑制している。それは医療崩壊を招くからだと、ネトウヨは言っているが、陽性反応が出たらすぐに入院させる今のシステムがおかしいからである。症状が出ていない人は自宅待機させるか、大都市ではチャーター便帰国者やクルーズ船の時のように何処かのホテルや施設を借りうけて、そこで経過観察すればいいではないか。今はとにかく検査数を増やすことによって、市中感染の元となるクラスターを今以上に発見・把握するべきだと思う。それによって周囲の人たちもより一層気をつけるだろう。
厚労省の発表は非常に分かりにくいが、3月14日12時時点ではおおよそ下記の通り。この数字は国内発症とチャーター便帰国者を含むが、クルーズ船は含まない。
3月14日
検査数 859 計12919件
陽性数 40 計714人
3月13日
検査数1855 計12060件
陽性数 55 計674人
3月12日
検査数 181 計10205件
陽性数 52 計619人
3月11日
検査数 424 計10024件
陽性数 54 計567人
3月10日
検査数1314 計9600件
陽性数 26 計513人
これでも検査数は増えているといえるのだろうか。
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