水曜日, 10月 14, 2020

まだまだとても安心できない状況

東京都が発表した先週の陽性者数に大きな変動はなかった。ただし、感染経路不明率が悪くなっている。ちょっと心配である。これではいつまた陽性者数が増えてもおかしくない。秋冬の波はもう目の前に来ていると言ってもおかしくないのだから。


そして、もう一つ心配なのが東京ではないが埼玉で起きたミュージカル劇団のクラスター。ミュージカル劇団ということで歌のシーンが数多くあり、これが源になったのかもしれない・・・。劇団は、手指の消毒や稽古中のマスク着用など感染対策を行っていたという。しかし、稽古場で音響を使うためにどうしても密閉された状況になる(換気扇やエアコンの送風などは利用していると思うが)。

カラオケ・バーでもクラスターが起きるように、やはり大きな声で歌うことはクラスターを起こす要因のようである。残念でならない。とにかく体調の悪い人は密閉された稽古場への立ち入れは止めるようにしかないのかもしれない。難しい判断を強いられると思うが・・・。

また、日大バレー部でも20数人が感染するクラスターが起きたという。

そして、何よりもライブ活動を行う人に対して無料もしくは安価でPCRなどの検査をできる体制を作るべきである。そうでないと、死活問題にもなりかねないし、芸術やスポーツといった文化を滅ぼしかねない。何度も言うようだけど、医療・介護従事者およびライブ活動をする人には、いつでもどこでも何度でも検査を受けられるようにするべきである。


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