世の中はGo to トラベルだのGo to イートなどで盛り上がっているようだが、困っているのは観光業者や飲食店ばかりではない。ライブ活動者たちや安い居酒屋だって、みんなコロナ禍で困っている。ということで、私は世の偏屈どもと同じように独り勝手にGo to アートやGo to ドリンクを行なっている。
ご存知のように演劇、映画、音楽、演芸などの関係者はコロナ禍で収入が減り、現在はできる限りの感染拡大防止策を試行錯誤しながら活動を再開している。私もそれに応えるべく、9月から落語会、コンサートなどに足を運ぶようにしている。しかしながら、その観客数の少なさには驚かされる。
昨日もサントリーホールで開かれたN響コンサートに行ったのだが、観客数の少なさに唖然とした。以前のN響公演だとチケット完売は当たり前だった。ところが昨日の公演では観客席がソーシャル・ディスタンス方式で最大に入っても800人ぐらいだが、実際は500人ぐらいしかいなかっただろう。同様に落語会にしても市松模様の座席でも満員になる会などは限られているようだ。
政府=自民党は税金を使って選挙対策(次の衆院選および都議選)のためかのようなGo to キャンペーンを行なっているが、本来はもっと弱者を救うGo to を行うべきではないだろうか。Go to アート、Go to ドリンクは無論のこと、スポーツ観戦を促すGo to スポーツや花を買うGo to フラワーなどまだまだやるべきGo to キャンペーンはあるはずだ。
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