火曜日, 4月 27, 2021

ファンがファンを、いや未来の選手を育てるメジャーリーグ

昨晩観ていたBS-1の「ワースポMLB」のなかで、あるメジャーリーグの試合で、ホームランボールをキャッチした男性ファンが少し離れたグラブを持った5〜6歳ぐらいの少年にボールを上げている光景を放送していた。

こうした光景はアメリカではよくある。ホームランボールは価値が出たりしてあげるケースは少ないが、ファールボールはまったくの無価値なので、ファールボールをキャッチした場合はだいたい近くにいるグラブを持った子供にあげるのが一般的だ。

20年ぐらい前に私もニューヨークですぐ前の席にカップルで観に来ていた男性が、素手でファールボールを見事にキャッチした後、隣の彼女にボールを見せて、興味なさそうと察したのか、すぐに近くにいたグラブを持った少年にプレゼントするのを目撃した。そしたら、周囲の大人たちから「キミはナイス・ガイだ」と褒めれていた。そして、ボールをもらった少年の親は携帯電話で「息子がファールボールをキャッチした」と電話をしていた。(^_^)

こうして、アメリカの野球ファンは未来のファンを、いやひょっとすると選手を育てている。

https://www.youtube.com/watch?v=2zVZb4VcSm8


木曜日, 4月 22, 2021

「変異株、変異株」と言って責任逃れをするな💢

「変異株、変異株」と政府もマスコミも言う。なんか自分たちの対策が悪いのではなく、ウイルスが変異したのが悪いんだという印象を与えている。

しかし、とんでもない。ウイルスは変異することは誰もが知っていて、私も1年前からウイルスは変異する、重症化しやすい変異ウイルス、子供にもうつる変異ウイルスがいつか出ると予想していた。それなのに政府は何も対策を取ってこなかった。1年経っても検査体制、検疫体制、医療体制は何も変わっていない。

今や変異株が従来株なのだ。いい加減、変異株、変異株と言って自分たちの責任を誤魔化すな。


水曜日, 4月 21, 2021

まだまだやる対策はあるだろう

先週の東京の陽性者数は前週の24%増3983人。私の予想3700人より300人近くも多かった。この状況だと今週は30%増の5200人、翌週は35%増の7000人になり、その後は毎日が1000人以上ということになりそうである。こうなると、いくら小池都知事が「東京には来ないでください」とヒステリックに言ったところでどうしようもない。そんな言葉だけでは対策にはならない。

対策は正直お手上げ状態だが、それでも最低でも下記の対策は取ってもらいたい。まず第1に若者対策として、高校以上の学校は休校にする。この休校は予備校や専門学校なども含む。次におば様族対策として、百貨店、大型ショッピングモールなどを休業とする。そして、飲兵衛対策として22時以降の電車・バスなどを削減する。また路上飲み対策として、20時以降のコンビニなどでの酒類販売を規制する。この他に、野球、サッカーなどの大型スポーツイベントは無観客試合にする。

そして都内の全ての駅に人の流れの増減数を掲示する。各駅の乗降客数の増減や、駅周辺の人出の増減を駅の電光掲示板、車両内の掲示板に表示する。これは人々の心理や感情に届くのではないだろうか。

こうした人流抑制をすると同時に、もはや国のワクチン政策ができなので、都が独自に国内のワクチンメーカーに投資と協力(治験)を行う。このことによって、国も本腰を入れるかもしれないし、国内ワクチンメーカーが供給できるようになれば、都や日本のためだけでなく、隣国の韓国や台湾、また東南アジア諸国のためにもなる。



火曜日, 4月 20, 2021

50、60過ぎたら指力&握力を鍛えよう

昨日は聴力の衰えについて書いたが、その一方で衰えた指力や握力は日々の訓練で克服している。

60歳を過ぎると、人によっては50歳を過ぎると、モノを落とすことが多くなる。これは注意力が散漫になると同時に指力および握力の衰えからくる現象だと思う。そこで、私が一番最初に取った方法はゴムボールを握るというもの。次に写真にもある磁石が入ったクルミを指や掌でコロコロ回すこと。この2つの方法は指力が強くなると共に、指の神経の刺激になる。3番目にやったのがトランペットなどの楽器の訓練に使うハンドトレーナーで指力および握力を鍛えるという方法。これは指力、握力だけでなく、腕力にも効き、効果は相当ありそうな感じである。


そして、最近はこれらの方法とは別に、ジムでダンベル(6〜8kg)を持って握力を鍛えている。ダンベルは腕や肩の筋肉を作るものだが、私は筋肉だけでなく、握力を鍛えるようにしている。これはダンベルを両手に5分以上持ち続けるというものである。その間、腕や肩の筋力を鍛えるもよし、左右に降って腹筋を鍛えるもいい。また、エアロビのように片足上げたり、下げたりするのもいい。とにかく5分以上ダンベルを両手で持ち続けることである。

これらのトレーニングをやった(いる)おかげで、本当にモノを落とすことが減った。というより、落とすことがなくなった。(^ ^)


月曜日, 4月 19, 2021

コロナ禍で聴力がかなり落ちた

コロナ禍になって誰もが体調に変化があると思うが、私が一番変化があったおいうか衰えを感じたのが聴力である。

私は年齢の割には聴力がいい方であった。それはコンサート、落語、演劇などのライブ活動で耳を鍛えていたからだと思う。それが昨年2月以降は行く機会がめっきり減ってしまい、加えて人と話をする機会も少なくなってしまった。こうしたことで耳を使う機会が激減した。

そのせいか、テレビの出演者たちの言葉が聞き取れなくなったというか、聞き間違いがすごく増えてしまった。歳のせいでもあるが、こんなに一気に来るとはちょっと信じがたい。やはり、コロナのために聴力を鍛える機会が減ったのが最大の原因ではないだろうか。

足腰はジムの運動や階段の登り下りで鍛えることができるが、聴力はどのように鍛えたらいいのだろうか。世の中には耳トレアプリなるものがあるが、果たしてどうなのだろうか。


木曜日, 4月 15, 2021

一之輔・白酒、三三『気になる三人かい・・・』@めぐろパーシモンホール

昨晩は生憎の雨でしたが、地元めぐろパーシモンホールで開かれた『気になる三人かい・・・』(夜の部)を聞きに行く。出演者および演目は下記の通り。

春風亭いっ休  「桃太郎」
春風亭一之輔  「寝床」
 〜 仲 入 り 〜
桃月庵白酒   「お茶汲み」
柳家三三    「五貫裁き」

昼夜公演だったので、マクラは3人とも昼と夜の間の出来事を話す。春風亭一之輔は1時間半昼寝(一之輔は午前中にすでに浅草演芸ホールで一席噺をしていたから当然かも)、桃月庵白酒はポケモンに専念、柳家三三は外出したら大雨に降られたらと、当たり前だが三者三様。ありきたりのマクラよりその日の模様を軽妙に笑いに変えるのは嬉しい。なかでもおかしかったのが白酒の裏話。

柳家権太楼、柳家さん喬、白酒の三人会で、楽屋がそれぞれに充てられたら、権太楼師匠が「噺家なんて、寄席では楽屋は1つですから、1部屋でいいんですよ」と言って、3人1部屋になってしまったとき、さん喬師匠と白酒はちょっと戸惑ったとのこと。これには白酒の権太楼師匠マネもおかしく場内大ウケだった。

楽屋が多くあるところでは、それぞれに分けた方がいいと思う。そうでないと、高鼾をかいて寝ることができませんからね。w



水曜日, 4月 14, 2021

コロナは天災でなく人災。政権交代させましょう

先週の東京の陽性者数は前週より512人増えて3210人。私の予想2900人より300人以上も多い。この急増によって東京都は準・緊急事態宣言ともいうべき「まん延防止等重点措置」を12日から適用した。

これで感染者が減るかというとまったく半信半疑である。というのも、下の図を見ればわかるように陽性率も6%台になり、感染不明率も60%に戻ってしまった。これは東京でも感染力が強いイギリス型の変異ウイルスが主流になってきた証のようであり、感染者数が減ることはないだろう。

それゆえに、東京の新規陽性者数は週単位で今週は3700人、来週は4500人、そして6000人となり、GW明けには1日平均1000人以上の7~8000人になるのではないだろうか。正直もう対策はほとんどない。あるとすれば、高校、高専、短大、大学、大学院、専門学校などの学校をすべてGW明けまで完全休校にすることぐらいだろうか。

結局のところ、東京および日本のコロナ対策ができなかったのは検査体制を拡充をしなかったこと、ワクチン開発をしてこなかった長期的展望の無さ、Go to トラベルをやったり、ワクチン確保の遅さなど、政府の失策の結果である。もはや日本のコロナは天災ではなく人災である。こんな人災を招いた政権は絶対に交代させるべきである。



水曜日, 4月 07, 2021

オリンピックはもはや無用の長物

北朝鮮が東京オリンピック参加をやめた。アメリカが来年の北京冬季五輪に参加かするかどうかを検討すると言い始めた。どちらも政治的な背景からの判断である。

いい機会だ。もうオリンピックは止めるか、4年1回毎回ギリシャで行うとかにするべきである。

ご存知のように今やオリンピックはIOCなどのスポーツ貴族たちの利権を潤す大会になっており、なおかつ政治的対立を生むイベントになってしまった。

もはやクーベルタンの「参加することに意義がある」という言葉は虚言になってしまい、アスリートですら知らない人がいる。

サッカーは4年に1度のワールドカップがある。ラグビーも4年に1度のワールドカップがある。陸上競技は2年に1度の世界陸上がある。水泳も2年に1度の世界水泳がある。他の競技も同様に4年に1度か2年に1度の祭典を独自に開けばいい。

オリンピックはもはや無用の長物である。



木曜日, 4月 01, 2021

いつか来た道をまた歩んでいる東京

先週の東京の陽性者数は先々週より309人増えて2400人。こうなると、今週は2900人前後になり、来週は3500人ぐらいになるだろう。その後は4000人、5000人、10000人といつか辿ってきた道を再現するだろう。そしてGW明けにまた緊急事態宣言である。もしそうなったら東京オリンピックは中止であり、小池都知事不信任決議案提出だな。それとも、5〜6月緊急事態宣言で、7月にオリンピック強行か。



第32回芝浜落語会~祝真打昇進 春風亭柳枝の会~

昨日(31日)は港区立伝統交流館で開かれた「第32回芝浜落語会~祝真打昇進 春風亭柳枝の会~」へ行ってきた。50枚限定チケットは完売。

現在真打昇進披露興行中の春風亭正太郎改め春風亭柳枝。私は5日の末広亭での披露公演へ行く予定だが、一足先に独演会の方へ足を運んだ。

会場に行きチケットを見せて、席を探そうとすると不意に「小松さん」と声をかけられれる。振り返ると真打成り立てホヤホヤの柳枝師匠が。開演直前にもかかわらず私服姿だったので、私は思わず「前座さんがいるの?」と訊いてしまった。そしたら彼はニコニコと「今日はいるんですよ」と。

それから座席に着いて「そうか、真打になったから前座をつけることができるようになったんだな」と勝手に思っていたら、ホヤホヤ師匠は1席目のマクラで、真打になると独演会では前座をつけることができたり、生のお囃子をつけられたりできることなどを説明する。ところが、そのことを理解していても、師匠はすっかり忘れていて、前座さんとお囃子さんは前日にお願いするというオチがつく。で、演目は下記の通り。

古今亭松ぼっくり 「道具屋」
春風亭柳枝    「棒鱈」
 〜 仲入り 〜
春風亭柳枝    「三枚起請」

ということで、真打昇進ホヤホヤの春風亭柳枝だが、落語の方は「二ツ目の重鎮」をしっかり卒業して、「初々しい真打」を通り越して「破竹の勢いの真打」の域に。次回は5月24日(月)らしいが楽しみである。