沖縄の感染者増が止まらない。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は102.55で100人の大台を超えた。これは都道府県レベルの過去の全国最多記録を更新でもある。
GW期間中(4月29日から5月9日まで)に沖縄には10万7477人の観光客数が訪れた。昨年は1万2250人だったので8.7倍の増加となった。そのおかげで、GW明けの沖縄の感染者数は増加の一途を辿っている。
このことを考えると、やはり東京オリンピックは危険である。オリンピックを開催した場合、海外から数万人が東京を訪れるのだから、東京が沖縄のように感染拡大になる可能性が非常に高い。いくら高齢者のワクチン接種が7月末までに終ろうとも、オリンピックで濃厚接触者となる運転手など運輸関係者、マスコミなどのワクチン接種は完了していない。ましてや、観客を入れるようなことになれば、もう魑魅魍魎、魔界の世界である。
東京が沖縄のようにならないためにも、日本がインドのようにならないためにも、オリンピックは中止するべきである。