金曜日, 7月 09, 2010

大相撲を支えてきた自民党・警察・ヤクザ

以前の自民党政権下では「自民党は警察に強く、警察はヤクザに強く、ヤクザは自民党に強い」という権力構造があった。こうしたトライアングル構造の恩恵をうけていた団体や企業は星の数ほどあったが、考えてみれば日本相撲協会はその最たるものだったのかもしれない。

野球賭博にしてもこれが自民党政権だったら揉み消されたいたかもしれない。また、「公益法人としての見直し」などという発言もありえなかっただろう。また、名古屋場所の相撲案内所が違法建築ということで取り壊しになったが、こんなことは警察は知っていて黙認してきただけのことである。

つまり、これまでの大相撲を支えてきたのは、外国人力士でもなく相撲ファンでもなくNHKでもなく、自民党・警察・ヤクザによる権力のトライアングル構造だったのだろう。それにしても、ここまで堕落して「国技、国技」と言うは止めてもらいたい。

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