10何日連続「曜日最多」を記録中の東京都の陽性者数。陽性率もついに8%台になってしまった。もはや検査数が増えたからだと言っていられない状態である。このままいくと、来月には残念なことに10%台に突入するだろう。そうなると、病院やホテルに入院できない患者が増え、感染拡大は尚更歯止めがきかなくなるのではないだろうか。
以前に書いたが「勝負の3週間」ではないのです。「勝負の3ヶ月」なのです。12月、1月、2月を乗り越えてこそコロナに打ち勝つことができるのではないでしょうか。国も、自治体も、そして私たち個人個人もいかに乗り越えるしかない状態になってきています。
そのためには、国はまずGo to トラベルを2月末まで全国規模で完全停止をして、医療体制の補充(例えば、観光業の人材を回すとか)といった対策を取るべきだろう。また東京都および近隣3県は住民に対して仕事や勉学以外の移動自粛要請。4人以上の会食禁止といった思い切った対策を打ちださなくてはダメだろう。このほかにも、不必要なイベント(朝礼、懇親会など)の禁止、娯楽施設の閉館閉園時間の繰り上げ、最終電車の繰り上げ、土日の電車運行の削減、といったことも実施する必要性がある。
いずれにしろ、早くワクチンが普及することも大事だが、私はそれより早く特効薬が生まれることを願っている。