土曜日, 6月 19, 2021

ワクチンを打つか打たないかは個人の自由だ

ワクチン接種を受けた者がこういうことを書くのは不可解と思う人もいるかもしれないが、ワクチンを打つか打たないかは個人の自由であり、決して強制、強要するものではない。

というのも、このワクチンは一言でいえば「壮大な世界的人体実験」だからだ。接種後の副反応はある程度判明してきたが、1年後にどれだけ抗体を保持しているのか、また接種後に妊娠した場合の胎児に与える影響などは何もわかっていない。

世界で1番最初にワクチン接種が始まったのはイスラエルだ。確か昨年12月下旬には開始されたと思う。最初は当然医療従事者、高齢者だったが、2月末には全人口の半分は1回目の接種が行われ、今では16歳以上の人なら誰でも受けられるようになっている。しかしながら、現在の接種率は6割ちょっとを超えているだけで、これ以上の伸びはみられそうにない。

では、なぜ接種が進まないかといえば、若者層がワクチンに懐疑的だからである。高齢者に比べて若者及び女性の副反応が激しいこと。先にも書いたように、このワクチンが妊娠に与える影響がまったく分かっていないことなどからだ。つまりまだ安心安全なワクチンではないのである。

こうしたことから、日本でも若者層はワクチン接種をしない人がいっぱいでると思う。だからといって、ワクチン接種をしていない人を区別したり、排除したりすることは絶対にあってはならない。いずれ海外渡航者へ対してワクチン接種証明書だのワクチン・パスポートなるものが出現するかもしれないが、それ以外でワクチンをしない人に対する偏見や蔑視することは絶対にしてはならない。正直、私がいま30代だったら、ワクチン接種は戸惑うと思う。



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