水曜日, 11月 10, 2021

打つ打たないは自由だが、できればワクチン接種をしてもらいたい

先週の東京の陽性者数は142人(1日平均20,28人)、検査件数は39,100件、陽性率は0.36%だった。おそらくこの辺が底であろう。今後はいかに陽性者数を1日30人以下を維持できるかが課題となりそうだ。そして、これが50人以上の日が続けばすぐに何らかの対策を打つことになるだろう。

そして、ワクチン接種率も時事通信社の調べでは11月10日時点で、全国平均で1回目接種を終えた人が78.1%%、2回接種を終了した人が74.5%になっている。ところが、東京の接種率は1回目が76.5%、2回目が73.5%とどちらも全国平均より下回っている。この要因は第一に人口が多いことがあり、次にやはりワクチンに懐疑的な人がまだまだいるからだろう。

ちなみに都道府県別では接種率が一番高いのは秋田県(1回目82.8%、2回目78.9%)で、一番低いのは沖縄県(1回目67.6%。2回目64.2%)。全体としては東北および北陸の接種率が高く、沖縄、大阪、北海道、岡山、京都の接種率が低い。

いずれにしろ、ワクチン接種が感染拡大を防止していることは間違いないので、アナフィラキシーの恐れがある人、妊娠している人などワクチンを打てない人は別にして、単に懐疑的なだけな人はワクチン接種をしてもらいたい。そうでないと、海外へ行くことは無論のこと、接種率が低い沖縄へ行くことも感染リスクを高めることになる。

【注意】下記の写真データは11月8日時点の東京のもので、本文とは多少ズレがあります。



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