6日未明、大阪府・寝屋川市のコンビニで、ビールなどをカゴに入れて万引き(強盗)した少年2人を追跡してアルバイト店員が殺されるという事件があった。
殺されたアルバイト店員は上内健司さん(27)と実名報道がされているのに、殺した側の工員(19)と少年(15)の名前は報道されない。
なぜなのだろうか。それは少年法という存在があるからである。少年法では裁判所の審判に付された少年を実名報道を含めて、人物が特定できる情報を報道することを禁じている。
ナンセンスな法律である。ただ、最近は事件によっては実名を報道するマスメディアもある。今回の事件は万引きという「些細な出来事」から起きた事件であろう。しかしである。万引きは明らかに犯罪であり、少年はナイフを携行している。これも銃刀法違反の可能性がある。
少年たちに犯罪意識が薄かったにせよ、今後の万引き事件を防ぐためにも、実名報道をすべきである。犯罪の低年齢化、凶悪化を防ぐためにも、今回の事件は実名報道をすべきである。週刊誌よ、頼みます。
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