まずは下記のYou Tubeの曲を聴いてみてください。
シャイニング☆スカイ
http://jp.youtube.com/watch?v=KcbT9K2RBws
TINNAは1979年に、ソロのシンガー・ソング・ライターとしても活躍していた惣領智子と、アメリカ在住の日系3世の高橋真理子の2人で結成された女性デュオ。そして、このグループのアレンジャー兼プロデューサーは惣領智子の旦那さんであった惣領泰則。
惣領泰則は70年代にロサンゼルスでフランク・シナトラのアレンジャーだったドン・コスタに音楽を学び、当時国立音楽大学に在学中だった惣領智子をリード・ボーカルに抜擢してブラウン・ライスというバンドを結成。全米各地を4年に渡って廻って活躍した。
こうしたことから、TINNAはそれまでの日本にはない、思いっきりアメリカン・テイストの洗練された女性デュオで、70年代半ばにカリフォルニアに住んでいた私には親しみがあると共に、かなり鮮烈なインパクトを与えたグループであった。
TINNAはおそらく『LONG DISTANCE』『童夢』『MONDAY MORNING RAIN』『1999/TINNA』という4枚のアルバムをリリースしているが、押し入れのなかを調べたら、『童夢』以外の3枚と惣領智子のソロ・アルバム『IT'S ABOUT TIME』が出てきた。しかしながら、現在の私はレコード・プレイヤーをもっていないので、残念なことに彼女たちの歌声を聴くことができない。おそらく80年代のグループなのでCD化もされていないだろう。いずれCD化もできるレコード・プレイヤーを買うしかない。
Googleで調べたら、惣領智子さんは沖縄・那覇市でライブも行える飲食店『母家』を経営していたが今年5月末に閉じ、来年、別の場所に違うお店をオープンさせるようです。次に沖縄へ行くときは、4枚のレコードを持ってサインをもらいに行こうかなとミーハーな気分でいる。。
惣領智子の母家
http://omoya.ti-da.net/
2 件のコメント:
今日何気に"ティナ"というデュオを思い出して検索すると小松さんのサイトに出会いましたのでコメントさせていただきます。
私が知っているのは「long distance」だけですが、当時の流行の邦楽と一線が違ったので今になって思いだしたのだと思います。
そうですか彼女らは帰国子女と音大出身なんですね。
とても聴きやすく、大人の雰囲気が出てるデュオですね。当時、川村龍一が「余裕があっていい」って言ってたリタ・クーリッジに似な歌い方が気に入ってました。
いい情報ありがとうございました。
レコードプレイヤーは割りと安くからありますよ。
通りすがりの lespoul より
サントラ「ポール・ポジション」がやっとCD化されますね。
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