昨日の前編に続いて後編。今回は2008年株を上げた人である。
1位 石川遼〔プロゴルファー)
2位 篤姫
3位 バラク・オバマ(次期米大統領)
4位 上野由岐子(ソフトボール)
5位 益川敏英(物理学者)
6位 三浦皇成(騎手)
7位 水谷豊(俳優)
8位 渡辺久信(埼玉西武ライオンズ監督)
9位 岩村明憲(メジャーリーガー)
10位 緒方拳(俳優)
1位は文句なしであろう。私のようにゴルフをしない輩でも、彼の活躍には驚かざるをえなかった。加えてその颯爽とした姿に、多くの大人が、自分の子供には彼のようになってほしいと思ったに違いない。プレーするときはガムシャラに、プレー以外ではクールに、ゴルフ界のみならずスポーツ界の超新星である。
2位は超個人的な選択である。大河ドラマ『篤姫』はとにかく面白かった。そのおかげで、今年は数多くの歴史小説、時代小説を読むことになってしまった。過去の大河ドラマでこれほど私に影響を与えた作品は『赤穂浪士』以来かもしれない。
3位は日本の政治家でないのが残念だが、「Change !」「Yes, we can」の人である。現時点でのアメリカでの支持率は82%。日本の首相もここまでは無理としても、せめてその半分ぐらいの支持率はあってもらいたいものである。
4位以降は簡略に。北京オリンピック最大の功労者は上野由岐子である。最低の功労者だった某監督は彼女のツメの垢を煎じて飲むべきである。5位のノーベル賞受賞の益川教授の言動は面白かった。大学の教授にはこうした愛嬌のある人がいる。何かと暗かった師走をこの人は明るくしてくれた。6位の三浦騎手は今年3月にデビューしたばかりの新人騎手。これまで武豊がもっていた新人最多勝記録を破ってすでに90勝以上。変幻自在の騎乗ぶりはとても新人とは思えない。来年は100勝以上、最多勝も夢ではない逸材である。
7位は言葉は悪いが狂い咲きの人である。ドラマ『相棒』は母親が好きなので以前より時たま観ていたが、映画まで大ヒットして、水谷豊は今年もっとも脚光を浴びた俳優である。余談ではあるが私は彼の奥さんのファン。w 8位の渡辺監督にはビックリである。新人監督にして日本シリーズ制覇。正直、Bクラスは固いと思われたチームが優勝であるから、プロ野球はなにがあるか解らない。来年もパリーグを大いに盛り上げていただきたい。9位は惜しくもWチャンピオンになれなかったが、日本人メジャーリーガーのなかでも一番の活躍をしてインパクトを与えてくれた岩村選手。WBCではイチローらと共に日本チームを牽引してもらいたい。10位は他界されてしまったが緒方拳さん。合掌。
この他にも、スポーツ選手では、錦織圭(テニス選手)、石井慧(格闘家)といった人たちが株をあげた。女優では上野樹里、堀北真希なども昨年に続いて株をあげたのではないだろうか。残念なことというか、当然のことなから政治家で株を上げた人はいなかった。
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