先日(1週間ぐらい前だろうか)、碑文谷ダイエーの前で女性警察官がティッシュペーパーを配っていた。「振り込め詐欺防止」のためのティッシュかなと思ったら、彼女は「このなかに小さな反射板のシールが6つありますから、これをご利用ください」と言った。これには警察もなかなか効果的なものを配っているなと思わざるをえなかった。
昨今、節電の為に街灯が消されているところもあり、暗がりでの歩行者は車などの運転者から非常に見えにくくなっている。加えて、日本人は自分が太っていないように見せるために黒い服を着たがる。そして、黒いカバンも多い。これでは夜間の歩行者は車ばかりでなく、自転車からでも危険でならない。
こうした暗がりで威力を発揮するのが反射シールや反射テープだ。反射シール(テープ)は車のヘッドライトなどの光を効率的に反射させ、夜でも明るく輝いて見える特性を持っている。そのために、夜間路上で働く作業員のユニフォームは身を守るために必ず用いられている。また、今日では子供の安全のためにほとんどのランドセルにも使われている。
ということで、私ももらった反射シールをさっそくデイバッグの後ろにあるファスナーの引き手部分2カ所に貼り付けた。これで私のデイバックは夜道で不気味に輝いているはずである。
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