火曜日, 5月 24, 2011

がんばれ!うら若き女性たちよ

このところ知人が相次いで、被災地で行ったボランティア活動のことをブログに書いている。1人は医療関係で福島県へ、1人は福祉関係で同じく福島県へ、そして1人は泥はけ作業のために宮城県へ行った。3人ともうら若き女性(?)である。

彼女たちのブログを読んでいると、つくづく自分の非力を感じざるをえない。もう少し若ければとか、年老いた家族と同居していなければとか、自分で動かせる組織をもっていればとか、もうタラレバの言い訳がましいことばかりが頭のなかを巡ってしまう。以前訪ねた釜石と宮古には行きたいと思っているのだが、情けない・・・。

被災地では私のように50歳台のおじさんも数多くボランティアとして参加している。しかし、こうした人たちは手に職をもっている人がほとんどで、私のように手に職はなく、体力もさほどない男がああした現場にいけば足手まといになるだけである。ましてや口八丁頭八丁(?)のような人間は迷惑千万である。それゆえに、私は東京にいて経済的支援を続けていくことと共に、いかに建設的なことを考えるか、支援体制をいかに支援していくかを考え行動ぐらいしかできない。これまた言い訳がましい・・・。

3人の女性たちが素晴らしいのは、活動報告と共に3人とも継続的な支援と、支援の輪を広げることを訴えていることである。日本もまだまだ見捨てたもものじゃない。がんばれ!うら若き女性たちよ。

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