土曜日, 7月 02, 2011

第1外国語はスペイン語、第2外国語はフランス語

アメリカ西海岸にいるとスペイン語はもう必須のようなもので、カリフォルニア州では少しオーバーな表現だが、スペイン語を抜きにしては生活がなりたたない。それぐらい、スペイン語が日常当たり前のように氾濫している。それゆえに、私は大学では迷いもなく第1外国語をスペイン語にした。

次に第2外国語を選択するときに、私は中国語を取りたいと希望したのだが、カウンセラーに日本人は漢字を読み書きをするからダメだと言われて、仕方なくフランス語にした。メキシコ人が第2外国語にスペイン語を取ったり、中国系ベトナム人が中国語がOKだったのに、なぜか私は第2外国語に中国語を取ることが許されなかった。ブツブツ・・・。

で、仕方がなく極普通のアメリカ人と同じようにドイツ語かフランス語を選択さぜるをえなかった。そして結局友人にフランス語の方が可愛い子が多いぞという勧めによってフランス語を第2外国語にした。フランス語の授業は楽だった。それにゆえに、テストはいつも満点近かったのだが、発音がまったくダメで、担当の教授に「お前の発音はスペイン語だ」と何度も怒られた。

あれから30年以上。日本に戻ってきてからスペイン語もフランス語も使う機会はまったくなくなり、ほとんどもう解らなくなってしまった。

もし、あのとき中国語を習っていたら、もう少し中国に興味をもったかもしれない。もし、あのときドイツ語を習っていたら、ドイツ音楽やドイツオペラをもっと深く理解できたかもしれない。タラレバではあるが、次に語学を勉強する機会があるならば、もう一度スペイン語を習いたいと思うし、今度はイタリア語にも挑戦してみたい。

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