
さて、今回は同行の母親が美味しいお肉を食べたいというリクエストがあり、お店にちょっと無理を言ってコースメニューを少し変更させていただき下記のようになった。これで10,000円というのは、一流フレンチとしてはかなりリーズナブルではないだろうか。ちなみに、もう少し安いコースもある(下記ホームページ参照)。
・アミューズ・グール(2品)
・冷たい前菜「アボカドのテリーヌ、魚介類とキャビア添え」(写真左上)
(or “定番”人参のムースとコンソメジュレ、ウニ添え)
・温かい前菜「ブータンノワールのカリカリポテト包み」(写真右中)
(or 鴨フォアグラのポワレ、パルメザンのリゾット)
・魚料理 「花ズッキーニとオマール海老ムースと稚鮎のフリット」
・肉料理 「和牛肉のポワレ、有機野菜添え」(写真左下)
・肉料理 「豚肉の小皿」
・デザート 「熱々チョコレートケーキ、赤ピーマンのアイスクリーム添え」
・食後のお飲み物と小菓子
という感じで、料理はしっかりしたソースをベースにしたいわゆるクラシック・フレンチという伝統的な感じではなく、かといって泡ソースをベースにしたモダン・フレンチという感じでもなく、小玉弘道というシェフの気軽にフレンチを楽しんでもらいたいモットーと個性が表れているパーソナリティ・フレンチとでも言うべきではないだろうか。そのためかどうか知らないが、お客さんのほとんどは比較的若い女性ばかりで、誰もが肩肘をはらず料理とトークを楽しんでいるかのようだった。
最後に、ここで私をちょっと喜ばせてくれたのは、お皿のバラエティさだった。白い磁器、茶色の陶器、そして透明なガラスと、料理にマッチしたセンスのいい皿やカップがいろいろと登場。もちろん、盛り付けも申し分なく十二分に目でも楽しませてくれる。また、サービスには綺麗なお姉さんもいてちょっと嬉しい。(^_^)
※店内の照明のために写真が少しハレーションを起こしていることをご了承ください。
レストラン・ヒロミチ
http://www.restaurant-hiromichi.com/