先日、スマホをしながら駅のプラットホームから線路に落ちた人がいた。幸い電車に轢かれることなく無事に済んだようだが、それでなくとも、駅構内でスマホをしながら他人とぶつかるトラブルが相次いでいるという。私も駅構内でのスマホの「ながら歩き」に関しては、法律または条例で禁止にするか、そういう愚かなヤツを見たら蹴っとばしてもOKというルールを作ってさえいいと思っている。
そもそも「ながら歩き」は盲目的かつ無警戒で危険であることは誰の目にも明らかである。もし、自然界でこのような行為したら、すぐに天敵に襲われて餌食になってしまう。おかしな例えかもしれないが、仮に猿がスマホに熱中していたら、猿の警戒心はおそらく半減以下になってしまい、周囲のことなどほとんど見ええなくなるだろう。となると、猿の天敵であるヘビは容易に近寄ることができることになり、仮にそれに気がついた猿もスマホを投げ棄てて逃げ去るに違いないだろう。そのときに猿はどこか怪我をして致命傷をおうかもしれない。
同じようなことが人間でも起こりかねないのである。つまり、警戒心の乏しい人は注意力が散漫であり、交通事故など何事が起きたとしておかしくないである。スマホの「ながら歩き」はそれだけ危険であることを、どれだけの人が認識しているのだろうか。携帯電話各社よ、または鉄道会社よ、なぜ「ながら歩き」を止めさせるキャンペーンを行わないのだ。
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