先々週に続き先週の東京都の1週間の検査件数は3万件を超えた。それでも、まだまだ少ない。せめて1日1万件以上できる体制作りが必要である。ところが、今週はお盆休みということもあり、かなりの検査件数の激減が予想される。それゆえに、今週のデータはあてにならないかもしれない。ただ、今週は東京が梅雨明けして10日から2週間経った時期に入るので、いくら検査数が減るとしても、陽性率は下がるのではないかと期待している・・・。
一方で、データを見ればお分かりのように陽性率は若干下がったが、感染経路不明率がついに70%になり、もはや何処で誰によって感染してしまうか判らない日常になってしまった。こうなると、日頃の行動によって感染するかしないかになってしまった。手洗い・うがいももちろんのこと、人混みでのマスク着用はもう避けらない状態になってしまった。
そして、寮などでの集団生活をしている人に対して、徹底的な感染防止策を取ることが必要になってきた。松江の高校サッカー部にしろ日大水泳部にしろ、共に免疫力も持ち合わせた健康体のスポーツマンなのに、寮生活ということで集団感染してしまった。今後、行政はこうした寮などでの集団生活に対して、トイレや風呂などでの感染防止を徹底指導してもらいたい。また、こうした寮生活で感染の疑惑がでた場合は、保健所もしくは医療期間は速やかにその本人及び周囲の人のPCR検査をできる体制も築いてもらいたい。
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