火曜日, 11月 10, 2020

2週間前より約1.25倍。北海道、愛知県、大阪府はもっと。

この2ヶ月横ばい状態だった東京の新規陽性者数が明らかに増加傾向に転じた。3週前は1068人だったのが、先々週は1193人に、そして先週は1339人である。2週間前より約1.25倍になっている。

東京以上に感染者が増えているところが、北海道、大阪府、愛知県である。

            3週前 先々週 先週
北海道(524万人)   245人→373人→732人 約2.98倍
愛知県(754万人)   189人→374人→504人 約2.66倍
大阪府(881万人)   512人→777人→923人 約1.80倍

この勢いでいくと、週単位でも北海道と大阪府の感染者数は東京都を上回りかねない。こうした状況を作ったのはGo to トラベルの影響であると共に、大阪府などはあの都構想の住民選挙の影響もあったのではないだろうか。もし、あれが郵便投票も認められていたら、大阪の感染者は減らすことができたのではないだろうか。今後、日本でも郵便投票が行われるようになればいいのだが・・・。


こうした状況になると、東京都でも21日〜23日の3連休以降には1日に300人、400人、500人の爆発的感染拡大が始めるのではないかと危惧してしまう。もしそうなると、また酒類を提供する飲食店は夜10時までの営業になり、室内でのライブ活動やイベントは徹底したソーシャル・ディスタンスや制限が求められるだろう。今後とも細心の注意が必要だ。

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