月曜日, 11月 30, 2020

セリーグが強くなるには、交流戦を36試合に、球場は広くする

あっという間に終わったプロ野球の日本シリーズ。今や実力も人気もパリーグとなったプロ野球。もはやパとセの格差はJリーグのJ1、J2のような状態である。この格差を穴埋めするには2つのことを急ぐ必要がある。

第1に交流戦を以前のように36試合に戻すことである。今のような18試合ではいつまで経ってもセのチームは交流戦で負け続けたとしても、終わればまたなんとかなるみたいな「ぬるま湯」に浸かっているだけになってしまい、真剣な「熱い湯」に浸かる意識がない。一方で、36試合だと交流戦が長すぎるという意見があるが、それならば交流戦は5月とオールスター明けの2回に分ければいい。

第2にセリーグは球場を広くするべきである。狭い東京ドーム、横浜スタジアムは来シーズン終了後に改築工事をするべきである。狭い東京ドームはバッターボックスを後方へ1メートル下げるだけでも外野のフィールドがかなり広くなる。あそこはマウンドが昇降式だが、そんなのぶち壊して移動式のマウンドを作ればいい。もう一つ狭い横浜スタジアムは外野のフェンスの上に高さ1メートルぐらいの透明のアクリル版を設ければいい。神宮球場は改築することが決まっているので、その時は両翼100メールの球場にすることだ。甲子園球場にしても両翼を広げることができるのではないだろうか。

あとはやる気の問題だ。そうしたやる気があるかないかでセリーグもチームも変わる。それができないようならば、いつまでたってもパセの格差は縮まらない。

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