金曜日, 3月 26, 2021

陸上競技もたまには右回りの大会をやってみては

競馬場には左回りと右回りがある。具体的に言うと、中央競馬(JRA)の場合、東京競馬場、中京競馬場、新潟競馬の3場は左回り(反時計回り)であるが、その他(札幌、函館、福島、中山、京都、阪神、小倉)の競馬場は右回りである。同様に地方競馬でも左回りと右回りがある。


この左回り、右回りによって馬も得手不得手があり、左周りを得意とする馬のことを「サウスポー」と呼んだりする。逆に左回りはからっきしダメだが右回りを得意とするな馬は「右利き」といったりする。

では、なんで人間のトラックには左回りしかなく右回りがないのだろうか、と思ってしまう。そこでググってみると、意外にも左回りの歴史は古くはなかった・・・。1896年にギリシャで開かれた第1回オリンピックから1904年の第3回セントルイス大会までは陸上競技はなんと右回りで行われていた。(驚)それが、1913年に当時は17か国でしか構成されていなかった国際陸上競技連盟が「トラック種目は左回りとする」と決定した。理由は右回りより左回りの方が記録が出やすかったからそうだ。

となると、これは本当なのだろうかと思ってしまう。一度、何処かで右回りと左回りの違いを検証してもらいたい。何処かのテレビ局、やりませんかねえ・・・。



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