月曜日, 4月 29, 2019

10連休なんていらない、昭和1桁生まれも怒っている

あるところでとても矍鑠としたおじさん(おじいさんと書いたら怒られそうなので)とよもやま話をしたのだが、そのおじさんは10連休に大変ご立腹であった。
 
昭和1桁生まれにとって10連休なんて信じられない。今は週休2日だが俺は週休1日だった。ゴールデンウィークだってせいぜい休めても4〜5日がいいところだった。それが10連休なんて。今の若いやつは残業代がないだの、有給休暇が取れないだのと、文句を言うやつばかりだが、俺らはひもじい思いをしたからガムシャラに働いたんだ。だから、バブルだって起きた。ところが今はどうだ。20年も30年も経済は低迷している。まともに働かないのに人手不足だという。こんな日本に誰がしたんだ。
 
おじさんはだいたいこのようなことをおっしゃった。もちろん正論だと思う。私も今の日本人は働かなさすぎると思う。祝日が年に15日もあり、加えて年末年始、ゴールデンウィーク、お盆と3回も大型連休がある。こんな国は世界広しといえど日本だけだろう。
 
よくヨーロッパでは夏に1ヶ月のバカンス休暇があるというが、ヨーロッパはともかくアメリカやカナダでそんな長期間のバカンス休暇を取る人はほどんどいない。せいぜい2週間がいいところである。つまり、日本人よりアメリカ人の方がよっぽど働く。特に移民1世や2世の家庭などバカンスなんか全く無縁でみんな必死に働いている。
 
国民の7割が10連休なんかいらないと言っているのに、血税でアメリカにのこのこと遊びに行っている男がいる。安倍晋三だ。この男こそが日本を働かない国にした張本人の一人である。昭和1桁生まれのおじさんも同意していた。

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