土曜日, 4月 20, 2019

目黒区議会議員よ、定数削減に取りくむべし!

うるさい区議会議員選挙の選挙戦が終わった。明日が投票日であるが、私は一足先に期日前投票を済ませてきた。さて、今年の選挙戦でちょっと変わったのが、何人もの候補者が「NO ! 選挙カー」運動をしていたことで、いつもより選挙カーの数が少なく、比較的静かな選挙戦という印象を受けた。

一方で、木曜日までに全世帯に配布されなければならない選挙広報は、今回もも届かず金曜日に催促の電話をかけなければならなかった。いくらパソコンから選挙広報が読める時代になったとはいえ、パソコンを使えない人もいるし、パソコンだと政策のニュアンスとかも解りにくい。それゆえに、選挙広報はもっと迅速に配られるべきである。

それにしても、目黒区の人口は約27.7万人で有権者数は約22.9万人。さほど大きい自治体ではない。それなのに区議会議員の定数は35人もあり、そこに51人が立候補している。市町村議員は自治体の規模によるが基本的に1万人に1人で十分なはずである。つまり、目黒区議会は27人で十分なはずである。お隣りの世田谷区は人口約90万人(有権者数74.2万人)に対して区議会議員の定数は50人(立候補者は75人)だ。

赤字財政がずっと続いているのに、目黒区議会はまったく身を切る改革をしない。明日当選する目黒区議会議員は、真剣に定数削減に取り組んでもらいたい。

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