土曜日, 4月 06, 2019

観客にとても不親切なプロ野球の電光掲示板

昨晩は東京ドームに北海道日本ハムファイターズ vs 埼玉西武ライオンズの試合を観に行ってきた。

試合内容は別にして、驚いたのがセンターバックスクリーン上にある電光掲示板の内容であった。この電光掲示板、なんともはや観客に不親切というかサービス精神がない。一番驚いたのが、出場選手の打率や防御率といったデータが全く掲示されない。まだ開幕まもないからなのかもしれないが、いくらなんでもこれは酷い。また他球場の途中経過もまったく掲示されない。そして、リプレイも全然放送されない。

特に驚いたのが初回にいきなり訪れた「リクエスト」のシーンもまったく流されない。メジャーリーグの試合を観ている人はわかるかもしれないが、ビデオで判定を再検証するリクエスト(メジャーではチャージという)のシーンは試合会場でも流れる。ところが、これがまったく流れない。これでは球場で観ているよりテレビで観ている方がいい。

また球場にはやたら広告はあるものの、新たなる電光掲示板を作るという気構えがない。なんでもメジャーリーグと比較するのはいかがかもしれないが、今日のアメリカの球場は巨大スクリーンが1つだけでなく2つや3つあり、観客に細かなデータやリプレイを提供している。
 
ビール半額デーなどのソフト面のファンサービスは充実しているかもしれないが、ハード面のサービスはかなり遅れている感は否めない。

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