日本の水際対策は残念ながら功を奏せず、全員検査をできなかったクルーズ船はもはや船内感染地(ホットスポット)と化し、封鎖されている武漢と同じような状態になっている。この状況にいたって、アメリカ、カナダ、香港、オーストラリアなどは日本の医療負担を減らすためにという「名目」のもとに自国民をチャーター機で国に戻すことになった。
もちろんこれは日本の医療負担を減らすのではなく、もはや日本に自国民を任せていられないという危機意識から行った判断であることはいうまでもない。それぐらい、日本の感染予防体制が世界から失望と不信をかったという証でもある。
今回の新型コロナウイルスを世界保健機関(WHO)は2019-nCoV(2019 Novel Coronavirus)と命名した。一方、中国では新型冠状病毒(Xīn Xíng guān Zhuàng Bìng Dú)と呼ぶと共に武漢肺炎(Wǔhàn fèiyán)とも呼ばれている。まあ、日本の一部では「晋型アベノウイルス」とも呼ばれている。それだけ、安倍政権の水際対策がおろそかであるということである。
0 件のコメント:
コメントを投稿