金曜日, 2月 21, 2020

テレビのニュース番組も記名(署名)にするべし

テレビの七不思議というか、とても解せないのがニュース番組や情報番組で番組スタッフや取材者のテロップが流れないことである。
 
ドラマ、バラエティ、スポーツなどの番組は最後にその番組に関わったスタッフの名前が流れる。ところが、ニュース番組や情報番組にはテロップが流れない。なぜなんでしょう。よほど、自分の名前を出すのが嫌なのか忌まわしいのだろうか。それともプライドが許さないのだろうか。今や新聞のほとんど記事は記名(署名)原稿である。週刊誌も記名記事が多くなっている。それなのに、テレビはタレ流しだからと言ってテロップを流さないのだろうか。
 
おかしい。絶対におかしい。
 
それゆえに、テレビのニュース番組および情報番組は、他の番組と同じように、番組最後に総合プロデューサー、担当デスク、担当(曜日)ディレクター、フロアディレクター、取材記者、撮影カメラマンといった人のテロップを流すべきである。また、それぞれのニュース後にも必ず担当記者を明記してもらいたい。そうでないと、このニュースは誰が書いて、誰が編集しているのか、まったくわからない。つまり責任の所在がはっきりしていないのである。アナウンサーは基本的に原稿を読んでいるだけなのだから。特に国民からの受信料で運営しているNHKは率先してこうしたことを行わなければおかしい。
 
すべての言動には責任がある。記名(署名)なくしての報道など責任のないフェイク(偽物、模造)でしかない。

0 件のコメント: