木曜日, 7月 16, 2020

Pの発音が多い言語は飛沫が多く、感染リスクが高いのではないだろうか

東洋人に比べて西洋人の方が新型コロナウイルスの感染者が多いのはなぜなのだろうか、という疑問がずっと抱かれている。京大の山中教授はそのことについてファクターXと呼んでいるが、これから書くことはちょっと愚論かもしれないがファクターXの1つになりうるかもしれない。(かなり仰々しい書き方ですが・・・)

私は言語学も医学の耳鼻咽喉科も知らない。しかし、語学を勉強した経験から英語やスペイン語は日本語に比べてPの言葉が多いと感じている。つまり日本語でいうところのパピプペポである。このパピプペポは日本では半濁音と言われているが、実際は半濁音ではなく破裂音である。つまり、ツバが飛びやすい発音なのである。

ちょっと試してみてください。口元から5センチぐらい離したところにマスクのように掌をかざしてみてください。そして、まずは「あいうえお」「かきくけこ」「さいすせそ」と声を発してみてください。そして、その後に「パピプペポ」「バビブベボ」と発してみてください。おそらく多くの人が驚くと思いますが、「パピプペポ」と発したときにいかに飛沫が多く飛ぶかを。

では、他の言語はどうかというと、英語、スペイン語、中国語(北京語)はこうした破裂音が多いように思うが、韓国語、ベトナム語、タイ語、広東語などは少ないような気がする。つまり、Pの言葉を多く使う言語は飛沫感染が起こりやすいのではないだろうか。その意味において破裂音を防ぐマスクは重要なアイテム(品目)であるし、そのことについてアメリカやブラジルの大統領が認識が必要ではないだろうか。

新型コロナウイルスはわからないことだらけである。ただ、飛沫感染が感染源であることは間違いない。その意味において破裂音はその一つのファクターかもしれない。

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