日曜日, 7月 19, 2020

日照時間と感染者増加に因果関係はないだろうか

今日は本当に久しぶりに陽射しが戻ってきた東京だが・・・。

東京を含む関東地方が梅雨入りしたのは6月11日。そして、7月に入ってから東京では雨を観測しない日はなく、1日あたりの日照時間も下記のように異常に少ない。

1日 0.0h、2日 11.7h、3日 1.7h、4日 0.1h、5日 1.7h
6日 0.3h、7日 0.2h、8日 1.5h、9日 0.0h、10日 0.0h
11日 2.3h、12日 4.8h、13日 0.4h、14日 0.0h、15日 0.0h
16日 0.1h、17日 0.0h、18日 0.0h 

これを見ればわかるように、日照時間1時間未満の、ほとんど日照がない日が18日中12日もある。というより、まともに晴れたの7月2日の1日だけである。こんなに日照時間が少ないと農作物の成長に影響があるのはもちろんだが、今年はそれに加えて新型コロナウイルスの感染にも影響を与えているのではないかと、邪推してしまう。

ご存知のように東京の感染者数は検査数が増えると共に7月2日に100人を突破、その1週間後の7月9日には200人を突破、そして今や3日連続で290人台で、300人を突破するのも時間の問題となっている。

新型コロナウイルスは紫外線に弱いことはわかっている。紫外線は曇りの日でも晴れの日の6割程度、雨の日でも2割程度受けることはできる。しかし、晴れの日ならば窓を開けば室内にも多くの紫外線が入ってきて、ウイルスを殺菌してくれる。それが雨の日ともなれば、窓を開けることはほとんどしないし、紫外線が室内に入る量はほとんどなくなる。

一般的に新型コロナウイルスは感染してから陽性がわかるまで1週間から10日かかると言われている。実は東京は6月21日から(29日を除く)日照時間が少なくなっている。つまり、この頃に感染した人が7月2日からの100人突破と関係していて、それが7月に入って徐々に拡大していったのではないかと、憶測してしまう。ということは、このままいくと感染者数が400人、500人になってもおかしくない・・・。

日照時間と感染者増加に因果関係はないだろうか。


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